村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

春嵐

2011-04-25 23:19:08 | 茶の事
今日はやきもの研究会
先生に昨日お菓子教室で作ったお菓子をお土産に持って行く
和菓子を自分で作れるとホントに嬉しいが
まだ稽古以外で初めから最後まで自分一人で作った事はないのだ
いつも誰かさん達にお願いして
作ってもらっているからだが
白餡も小豆の餡も買ったし
自分でつくろう


午後、突然雨風が強くなった
紫の小さな風呂敷を頭の上にのせて
静々と玄関の戸を開けられた年配の女性がいらした
その絹の重みとその色の優雅なこと
風呂敷はこういう時も役に立つ

雨は間もなく上がった


高麗茶碗は朝鮮王朝時代1392~1910
およそ700年間 日本へとわたってきた

① 初めは見立てとしての茶碗
古雲鶴、三島、刷毛目、粉引、堅手、井戸
② その後 注文した茶碗
魚屋トトヤ、伊羅保、御所丸、蕎麦、
③ 御本茶碗
正保元年~享保二年1644-1717倭館窯

朝鮮半島のつちは
可塑性、吸水性、耐火度が高く、
茶碗に相応しい土

夕方家にかえると
木戸のモミジが
また枝を伸ばしていた


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