村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

十便十宜帖

2010-05-26 23:23:49 | 村雨庵 稽古 
今日は月の最後の水曜稽古
朝はアイさんが電車に乗り継ぎ見えた
その後ずっとずっと誰も来ず
3時からやっと、さかちかさんが見えた、
その後又だれも来ず…
6時半頃から
シンデレラ、森金さん、修繕部長、飛び姫、うららちゃんと5名が次々…
良かった
少ないと寂しいよね

今日の掛けものは
十便十宜図の中
汲便 勿論複製
世塵を避け清らかな山麓で水を汲み
湯を沸かし茶を点てて茶でも飲もうではないか


『十便十宜』(ジュウベンジュウギ)は、
清の李漁(李笠翁)が、
山麓に草庵をむすんで、
門をとじて閑居したところ、
静は静であろうが、
不便なことが多いであろうといったのに対して、
便(便利な事)と宜(よろしい事)とそれぞれ十則の詩をつくった。
この詩に基づき1771年に池大雅が「十便帖」、
与謝蕪村が「十宜帖」を描く、
その合作した画帖が「十便十宜帖」。「十便十宜図」とも。国宝
現在は川端康成記念館蔵。



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