村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

秋山の木の下コノシタ隠カクり行く水の

2020-07-17 22:12:15 | Weblog
秋山の木の下コノシタ隠カクり行く水の
我こそ益マさめ
思ほすよりは
 和歌・歌人16
鏡王女カガミノオオキミ
『万葉集・巻二・92』

秋の山の木の茂りの下を
隠れてひそかに流れる水。
それではないが、
私の方こそ思いは
深くなっていることでしょう。
あなた様が私を
お思いくださるよりはね。

鏡王女カガミノオオキミは
舒明天皇ジョメイテンノウの子
又は孫とも
威奈イナの鏡公カガミノキミの子だとも。
近江の鏡王カガミノオオキミの子だとも言われ。
額田王ヌカタノオオキミの姉かとされるが、不明。
初め天智天皇テンチテンノウの愛を受け、
のち藤原鎌足の妻となる。
683没

今日はサカチカさんに袋物を習う
生徒は森金さんと暮れちゃんと私の3名
ソーシャルディスタンス
一人ずつ二月堂と座布団とアイロン
表布と裏布
それとボンド
糸針はいらない
型紙を作り
裏と表の芯の紙をつくり
それぞれ布に印付け切る
裏用から芯の紙に糊つけ表も芯の紙に糊つけして
最後に表と裏を会わせ
完成
糊貼りごとにアイロンをかけ
最後は重しをのせて何日かおく

写真は
完成した
のし袋入れ
とても嬉しい
何でも先生から指導を受けると
時間に無駄なく
失敗が少ない
自画自賛だが3名とも
上手にできた
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