村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

わがやどの梅のたち枝

2024-02-19 20:18:16 | 香合

 平兼盛
わがやどの 
梅のたち枝や 
見えつらん 
思ひの外に 
君がきませる
(拾遺和歌集)

大河ドラマを観ている

永井路子の「この世をば」上下
をノロノロと何年も読んでいるが
藤原ばかりで系図をみても理解できず
ごちゃごちゃ
それが
今年の大河ドラマでは
その小説に登場する人物が
次々と出てくるのだ
俳優たちが演じるのだから
理解不能だった藤原実資や
古筆で重要な藤原行成も
勿論実際とは異なるだろうが
おおよその人物を知りうる
その衣装や動く姿をみられる
嬉しいことだ

日曜のBSで見て
地デジでもう一度
そのあとはユーチューブの
ヤギシタドラマ解説
かしまし歴史チャンネル
などなどで楽しく
平安時代の勉強中

ドラマを見ると
人物が浮き上がって
理解しやすい

拾遺抄は→藤原公任撰
拾遺和歌集は→花山院の親撰
だってことも
ようやくわかり古筆も覚えやすくなった

気がするのだ

写真は姫ホトケノザ

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