村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

木五倍子キブシと大神楽椿

2014-02-14 02:02:08 | 茶の事
白き皿に絵の具を溶けば春浅し 漱石


月に一度の茶の稽古
台子奥伝の稽古だ
床は「関」の大字に
東西南北活路を通ずと小書きがある
花入は龍耳の古銅で中央の真の位置に置き
花は木五倍子キブシと大神楽椿だ

茶花も春の色
黄色い花を咲かす枝物が登場し始めた
土佐水木トサミズキ(マンサク科)、
日向水木ヒュウガミズキ(マンサク科)、
三叉ミツマタ(沈丁花科)、
連翹レンギョウ(モクセイ科)

しかしさて いざとなると
似た花が咲きどれが何か、ハッキリ区別が出来なくなるのだ
特に
山茱萸サンシュユ・別名春黄金花ハルコガネバナ(ミズキ科)、
油瀝青アブラチャン(クスノキ科)、
黒文字クロモジ(クスノキ科)
壇香梅ダンコウバイ・別名 鬱金花ウコンバナ(クスノキ科)、
これらは
割と似た黄色の可愛らしい花をつける
今日も不明の枝物があり
あれやこれやと名前が出るが さて何だったのか・・・

今夜は冬季オリンピック
男子シングルショート フィギュアスケートを観ている
明日も朝から雪らしい



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