村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

たつことやすき夏衣かな

2022-05-09 23:56:45 | お習字

 前大僧正慈円
散りはてて
花のかげなき
このもとに
たつことやすき夏衣かな


今日は古筆の研究会
 類聚歌合 ルイジュウウタアワセとは
歌合を
主催者の身分別に
類別集成したもの。
『歌合類聚』とも。
平安中・後期に二度編集。
「十巻本」
「廿巻(にじっかん)本」。
これにより、平安後期までの歌合は、
ほぼ全貌が確かめられる。
『十巻本類聚歌合』は、
9世紀末の『民部卿(行平)家歌合』から
1056年(天喜4)『皇后宮(寛子)歌合』に至る
46の歌合を10巻に類別編集。
編集は後冷泉天皇の在世中(1068以前)といわれ、
編集主体は関白藤原頼通、
源経信らが関与したと。
『廿巻本類聚歌合』は、
12世紀初め堀河天皇の意図に基づく
『和歌合抄』10巻の編集に始まり、
『古今歌合』に増補され、
ほぼ1127年(大治2)に『類聚歌合』20巻として整備編集されたと推定。
前記の『民部卿家歌合』から
1126年『摂政左大臣(忠通)家歌合』に至る
200以上の歌合を
20巻に編集した。
この編集主体者は『和歌合抄』以来太政大臣源雅実と推定され、
摂政藤原忠通も関係深く、
実務には源俊頼らが参加したといわれる。

自分ではわかった気がするが
すぐ忘れてしまうから
困る

写真はペン習字の基本
少しずつ
まずは①をやってみるか

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