村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

帚木の心をしらで

2016-03-19 00:16:23 | お勉強
いつもの中華屋で待ち合わせる
今日は源氏の会だ会員三名で
たっぷりお喋りして
そろそろ帰る時間に近くなる
じゃあ少し読みますかと
源氏物語の分厚い本に手を伸ばす

さあ
どこからたったか
確か 帚木だったがどの辺か
はっきり分からないのが
いいや
初めから読もう
大きな声を出して
読みはじめる

原文を読み
現代文を読む

原文を読むだけでは
いまだに
ちっとも意味が分からない
けれども


帚木の帖の
なまえの由来は

光源氏の歌
帚木の
心をしらで
その原の
道にあやなく
まどひぬるかな

また空蝉の歌
数ならぬ
伏屋に生ふる
名のうさに
あるにもあらず
消ゆる帚木

続きは来月
写真は
昨日のサバティーニのデザート



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