村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

水の影

2024-05-27 22:24:37 | お勉強

杜若 にたりやにたり 水の影 芭蕉

今日はお茶碗研究会
高取、上野アガノ、八代、小代焼
先月は薩摩、その前は唐津を勉強した
九州は今月で終了
来月は萩焼だ

高取焼は
黒田長政が招いた朝鮮陶工八山(高取八蔵)が
永満寺・宅間に窯を築いたのに始まる
黒田藩の御用窯だが
窯場は時代で変わる
古高取と言われる
永満寺・宅間窯、内ヶ磯(うちがそ)窯、山田窯
内ヶ磯は織部好
遠州高取は
白旗山窯で焼かれた

上野アガノ焼は
細川忠興が文禄・慶長の役で招いた
朝鮮陶工尊楷ソンカイ(上野喜蔵)が釜の口窯に
窯を築いたのに始まり
細川家、小笠原家の藩窯として栄える

九州のこの辺りの焼物は
とても好きな焼物だが
その歴史というと
私には難しい
一度も行ったことが無い
土地勘がないからなのか
難しい

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