村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

佐川田昌俊とは

2015-09-01 23:24:07 | 紫廼茶話会
天気が悪いと
何となくすっきりしない
ぼーっとしているが
そのまま茶の稽古へ行く
夏休みがあったので
久しぶりで何だか嬉しい

待合は良寛の俳句
本席は佐川田昌俊の歌切
今日は四ケ伝の点前

茶室ではやむを得ず
茶の事に集中する
そのせいか
低気圧の調子の悪さも
いつのまにか晴れたる気分
終わりの頃にはすっきりする
外に出かけて行けば
知らない事や
確認することが発生する
不明なことを後から調べる
それも楽しみである

で調べたのは
佐川田 昌俊
さがわだ まさとし
桃山から江戸初期の人物だ

山城淀藩の家老。
永井氏の家臣。
喜六ともいう

智勇兼備の名士で、
茶道を小堀遠州に学び、
連歌は里村昌琢、
書は松花堂昭乗、
漢学は林羅山に習ったといい、
歌道にも優れた。
その他の友人・知己に
石川丈山、
近衛信尋、
木下長嘯子などがいる。
東国に在ったころある人が昌琢に
「連歌の第一人者はだれか」と問うたところ
「西におのれ(昌琢)あり、東に昌俊あり」と答えたという。
石川丈山、松花堂昭乗とともに
一休寺方丈の庭園の作庭に携わったとの伝えもある。
集外三十六歌仙の一人で、
その秀歌撰にも撰ばれた

よし野山はなまつ頃の朝な朝な心にかかるみねのしら雲

の歌で名高い。著書に『松花堂上人行状記』などがある。
《ウィキペディアより》




調べただけで
それを
覚えられるかは不明だ

写真のお菓子は「オミナエシ」とか
鶴屋吉信製



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