村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

小島切コジマキレ

2021-03-27 23:22:18 | 覚えたい古筆

覚えよう古筆
今日は「小島切コジマキレ」
伝承筆者は、小野道風オノノミチカゼ
すぐれた書跡であると→小野道風といわれる
小島切の内容は
「斎宮女御集サイグウニョウゴシュウ」の切。

へたてける-
けしきをみれは-
やまふきの-
はなこころとも-
いひつへきかな
斎宮女御

斎宮女御は小野道風よりもやや後の人。
三十六歌仙の一人。
もとは粘葉装デッチョウソウの冊子本。
4丁の残欠本が残る。
料紙は飛雲の小さい飛雲紙・表裏両面に雲母の砂子
サイズ:縦22.3×横16.2cm
名前は所持者
小島宗真が所蔵していたことから。
1面9行または10行書き、
8行書きや11行書きもあります。
特徴は。
自由に速く書き流し。
概ね整った字形。
線は繊細で、筆力あり。
連綿は長く巧妙。
たくさんの文字を続けて書いてある。

今日は整体へ
体ほぐし
ほぐれた気がした
写真はお弟子様から頂いた
サツマイモ
ユキアカリ
安納芋
紅なんとか
美味ぞ

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