村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

高野切コウヤギレ 第一種

2021-04-27 23:26:27 | お習字

高野切コウヤギレは
書風から三名の寄合書。
おのおの第一 種、第二種、 第三種と呼ばれる。
第二種の筆者は源兼行と推定され。
第一種、第三種もその時代の筆者。

第一種は、
端整な字形、
繊細な中に肥痩の変化のある筆線、
おおらかな連綿、
巧みな墨継ぎによる墨の濃淡の妙。
3人の筆者中、
最も能筆による書と考えられている。

高野切は、
1049年頃に書かれたとう。
現存す最古の古今集の写本。
高野切を書かせたのは、
道長の子、藤原頼道ヨリミチで、
以後、高野切は、近衛家に代々伝わった。


今日は一日お習字のお稽古
仮名半紙
高野切一種の臨書
硬筆楷書
硬筆行書
硬筆で葉書
森金さんの先生、
生徒は村雨庵の社中。
今日は六名が
午前と午後にみえた。
大嫌いなお習字だが、
みんなのお習字教室は
楽しい。
月例のお習字の本に
名前や写真が載ると嬉しい。

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