村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

名月の出づるや

2021-09-21 23:42:03 | 短歌・俳句の事

名月の出づるや五十一ヶ条 芭蕉

五十一ヶ条とは
北条泰時が発布した御成敗式目のこと
芭蕉はそれが
名月の昇るがごとく
明るい世の中が始まるぞと
思ったのだろうか

北条 泰時ホウジョウヤストキは
鎌倉幕府第2代執権・北条義時の長男。
来年の大河ドラマは
この北条義時をえがいた「鎌倉殿の13人」
楽しみだ

今日は中秋の名月かつ満月だそうな
外に見に出たが月は雲がかくして
姿は見えなかった
そして秋の彼岸二日目
近くのお坊様が棚経にお越しになるはず
仏壇の脇に御布施と
菓子椀に生菓子用意
ティファール半分くらい水を入れ
準備完了
多分午後に見えると思ったが
なかなかお見えにならないので
明日かしらとあきらめて
道具の片付けをはじめた
座敷いっぱいに道具
掛軸に水指に茶碗
足の踏み場もない
踏み台にのり棚のものを
下ろしたり戻したりした
そのせいか
膝が急に腫れてしまった
慣れないことは止めよう
四時近くにお坊様がお越し
すぐティファールを沸かして
お経が終わるとお薄を差し上げた
お湯が熱かったか
お坊様がフーフウしてる感じ
申し訳ない
今日の用事はすんだから
あとはゴロゴロ
道具が広がったまま
だが あとは明日

写真は若い友人が送ってくれた
草冠に秋

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