村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

名を名乗らするしぐれ哉

2022-11-29 23:37:09 | 古筆

宿かりて名を名乗らするしぐれ哉 芭蕉

27日の日曜日
静嘉堂文庫美術館へ行った
もちろん稲葉天目も拝見
今まで岡本の静嘉堂で
何度か観る機会があり
自然光でも拝見したのだが
今回が一番、綺羅綺羅していた
驚くほどきれいだった
ガラスケースの天井に照明がある
そのせいかも知れない
兎に角きれい
キラキラしていた

それと
太田切
オオタギレ

平安時代に写された
和漢朗詠集の古写本の
零巻および断簡。
残るのは下巻のみで、
零巻2巻(ともに静嘉堂文庫蔵、国宝)
と20枚程度の断簡(諸家に分蔵)が確認されている。
書写年代は11世紀後半か。
伝称筆者は藤原公任、
実際の筆者は不明。
舶載の唐紙に金銀泥の下絵を描いた
和漢融合の料紙の上に、
行成風の和様の漢字と
類筆のない奇抜な字形を有する仮名が書かれた、
平安古筆の優品。
内題は倭漢朗詠抄下。
名称は遠江掛川藩の藩主太田家に伝来したことに由来する。
(ウィキペディアヨリ)

料紙が美しい

コメント
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