村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

岡辺の桜

2021-03-11 22:11:54 | 村雨庵 稽古 

朝露の岡辺の桜一本の杉のしるしや立ちいるらん 光廣

烏丸光廣カラスマミツヒロ
江戸前期の公卿・歌人。
幼時日蓮宗の僧日重に預けられて
学問にめざめる。
のち清原清賢に儒学を、
細川幽斎に和歌を学んで
古今伝授を受け、
二条派歌学を究めた。
後陽成・後水尾天皇に仕え、
権大納言に至る。
また徳川家光の歌道師範をつとめ、
本阿弥光悦・俵屋宗達ら文化人とも交流した。
家集に『黄葉和歌集』等。
寛永15年(1638)歿、60才。
(美術人名辞典の解説)

今日は木曜稽古
暫くお茶事をしてない
光廣の短冊でも掛けて
軽い桜の茶事をしてみたい
懐石は本懐石はやめてお弁当でもいい
お菓子は虎屋
干菓子は塩野
水指は仁清信楽箪瓢の写しで運び
茶入は高取
茶杓は春の銘
色々あるが「美よしの」にするか
茶碗は金海
建水はモール
蓋置は運びだから青竹

薄茶は桜柳蒔絵の棗
茶碗は朝日焼の刷毛目
色絵都踊りのお団子
茶杓はひねもす
ひねもす
のたりのたりかなだ
早く
お茶事が出来ますように

コメント
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