村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

茱萸グミ袋

2015-09-08 22:50:33 | 紫廼茶話会
主菓子は両口屋是清製の着せ綿

菊の着綿(きくのきせわた)とは

重陽の節句に行われる 宮中の習慣。

平安時代の貴族の習慣で、
重陽の日に
菊の花に植物染料で染めた黄色の真綿を被せ、
明くる早朝に
朝露を含んだ綿を菊より外し、
その綿で体を拭えば
菊の薬効により
無病であるという。
《ウィキペディアより》


着せ綿の菓子から茱萸袋グミブクロの話になった
重陽の節句のとき邪気払いに身につけたり
近くに掛けたりする
グミを入れた袋だ

京都・嵐山 虚空蔵法輪寺の萸(ぐみ)袋
虚空蔵法輪寺の
重陽の節会法要の供物だときく
中国や日本の一部では
災難・厄除けを願い、
端午の節句から菖蒲の薬玉を柱に掛け
重陽の節供に、
薬玉を捨て、替わりに茱萸袋を掛けるという

明日はその
重陽の節句




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