村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

梅の画

2015-01-28 23:50:59 | 村雨庵 稽古 
水曜稽古だが寒い

今日から大炉を開いた
大炉は炭手前が眼目
逆勝手の点前も
頭の体操
体の体操で
寒さを忘れるのだ


写真は
明堂筆の梅の図

明堂宗宣ミョウドウソウセン
江戸後期の臨済宗の僧。
大徳寺四百二十九世。丹波生。
明堂は道号、宗宣は諱、舂米子・返照山人と号する。
森川曽文に学び、卓抜した画技で知られる。
墨竹を得意とする。
天保8年(1837)寂、70才。
《美術人名辞典より》



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早春

2015-01-28 00:01:17 | 紫廼茶話会
今年初めての茶の稽古
寄付は清少納言 
簾を掲げている姿
香炉峰の雪だ

待合は便面に蓮月の歌

本席は和漢朗詠集の早春


岩注ぐ イワソソグ 
垂冰の上の タルヒノウエノ  
小蕨の サワラビノ 
萌出る モエイズル
春に 
成にける哉 

志貴皇子


山風に 溶る冰の 隙間每に 
打出る波や 春の初花


日差しがあかるい
一日一日と日が伸びていく
嬉しい気分だ






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