村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

クリスマス・イブ

2013-12-24 23:49:15 | 紫廼茶話会
年も押し迫る
今日はクリスマスイブ
だからと言って何をするでもないが
茶の稽古へ出かけると
戸を開けると
クリスマスの雰囲気

掛け物は画賛
馬上の公達が雪の中を進むところか

賛は中院通茂筆
定家の歌だ 

駒とめて
袖打ち払う影もなし
佐野の渡りの
雪の夕暮れ



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クリスマスプレゼント

2013-12-24 00:12:21 | お勉強
今日は文の会
お昼をいつもの中華屋で待ち合わせ
ランチを一個と春巻とお焦げ
生ビールの小を取って乾杯
三人で分けるとお腹に丁度良い
その後わが家でお勉強
のはずが
お喋りしながら休みなく食べる
今食事をしたばかりなのに
まずお煎茶をのんで珈琲を飲む
お持たせのオセンベやらクッキーを
食べ 喋る
その話題の中に
今更誰にも聞けないのだけれど・・・
枕草紙の枕って何?

バイ様は歌枕の枕でしょ
私は・・・疑問に思った事がなかったという

調べると

藤原伊周が妹の中宮定子と一条天皇に当時まだ高価だった料紙を献上した時、
「帝の方は『史記』を書写されたが、こちらは何を書こうか」
という定子の下問を受けた清少納言が、
「枕にこそは侍らめ」と即答したので、
「ではおまえに与えよう」とそのまま紙を下賜された…と記されている とある

枕の意味は
備忘録として枕元にも置くべき草子という意味や
枕を歌枕、枕詞と同じく見るとか
又は秘蔵のもの
他に一条帝が史記=敷き なので「
敷きたえの枕」をふまえての枕と洒落たもの
などなど枕の意味は諸説あるらしい

ひとつ新しい事がわかったので大いに満足
今年の文の会の勉強は
ここでお終いにした

写真は先日松風様から頂いたもの
緑のリボンが付いたサンタさんの
赤いプレゼントの袋の中に入っていたが
中身は
干柿と金柑と干し芋
有難い クリスマスプレゼントだ



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コメント (2)
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