村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

山めぐる

2013-11-27 23:06:33 | 村雨庵 稽古 
村雨庵の水曜稽古
貴人点と貴人清次の濃茶と薄茶
又は茶通箱
炭は初炭か後炭かを稽古する
棚は吉野棚を使って京都の紅葉狩に思いを馳せた


紅葉 
山めぐる
時雨の奥のもみぢ葉は
掃く散らし程か
焦れはつらむ

印は丈山だが
印譜に載っていないので
石川丈山風の画賛だ

石川丈山 いしかわ-じょうざん
1583-1672 江戸時代前期の漢詩人。
天正(てんしょう)11年10月生まれ。
徳川家康の近習を辞し,藤原惺窩に師事する。
寛永12年(1635)から京都にすみ,詩仙堂をたてて隠遁。
書にすぐれ,茶人としても知られた。
寛文12年5月23日死去。90歳。
三河出身。名は重之,凹。通称は嘉右衛門。号は四明山人など。
《デジタル版 日本人名大辞典+Plus》



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