村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

小堀宗中

2013-11-23 23:17:46 | 村雨庵 茶事茶会
賛の
小堀宗中とは

江戸後期の幕臣・茶人。
遠州流八世。
政峰の孫。
六世政寿の子。
名は政優、通称を大膳、別号に和翁・大建庵。
茶家小堀家中興と称された。
慶応3年(1867)歿、82才。 《コトバンクより》



画の狩野伊川院とは

江戸後期の画家。
養川院惟信の子。
名は栄信、号は玄賞斎。
絵を父に学び、その父に「吾及ばず」と言わしめた。
近世狩野派の名手。
水墨に金泥を施す技法に特色を発揮する。
また茶道を能くし松平不昧の恩顧を受ける。
文化13年法印に叙せられ伊川院と称した。
文政11年(1828)歿、54才。
《美術人名辞典の解説.》
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古希の茶事 

2013-11-23 21:40:52 | 村雨庵 茶事茶会
待合床 恵比寿
 汲出 志野
 煙草盆 玄々斎好香狭間透
 火入 織部八角 加藤作介造
腰掛 煙草盆 手付春慶 
   火入 青磁
本席床 寿老人画賛
  小堀宗中筆 是見人延命 
  狩野伊川院画 寿老人

クマショウさんの古希茶事
目出度い道具を取り合わせたが
表道具は亭主の道具だ
茶入は高取
棗は紅葉の色絵蒔絵内は流水文様、
濃茶茶碗は春岱 
薄茶茶碗は久宝の色絵
茶杓は社中のお祝で差し上げた銘「蓬莱」を濃茶に
薄茶には銘「日々新」

お客様は五名
正客は十徳姿の鶴仙人 思わず宗匠とお呼びしたくなる風情だ
次客は久々の森金さん 
三客はお香の先生
四客様はくま姉様 
詰は着付のカズ先生
待合に座られた皆さまの風格に圧倒される
水屋は
半東と露地 それに水屋が四名と総勢7名
皆都合をつけてお祝いに参加してくれたのだろう
お陰で私めは足の痛い事をいいことに 口だけ参加
亭主のくましょうさんは古希とも思えぬ俊敏さ
口切、初炭、懐石
濃茶、後炭、薄茶と全て見事に点前した
立派 見事 素晴らしい
私も古希の茶事を元気に披くことを願っているが


皆様お疲れでした
ゆっくり しましょう



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コメント (2)
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