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村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

布引の滝

2015-08-11 22:19:10 | 茶の事
月に一度の茶の稽古
床の花は
真ん中に高砂芙蓉と左は撫子
後ろに今年初のオミナエシ
右にある赤い実の植物は
初めて見た
何だかヤマゴボウのようだがチョット違う

持ち主に伺うと
ジュズサンゴというらしい

ジュズサンゴ
数珠珊瑚と書き
ハトベリーとも言うらしい
ヤマゴボウ科とあるから似ているはず


今日は香付花月
香を焚き薄茶三服そのあと
歌を詠み
それを奉書に書きとめる
日常には無い時間 
緊張かつ集中する時間だ

香の銘は「滝」だった

久かたの天つ乙女の夏衣、雲井にさらす布引のたき        藤原有家

布引の滝は

兵庫県神戸市にある滝
京都府与謝郡伊根町にある滝
三重県熊野市にある滝
ほかにも鳥取や鹿児島にもあるようだが
平安時代から物語や歌のに詠まれるのは
神戸六甲の滝らしい
《ウィキペディアには》
六甲山の麓を流れる生田川の中流(布引渓流)に位置し、
上流から順に、
雄滝(おんたき)、
夫婦滝(めおとだき)、
鼓滝(つつみだき)、
雌滝(めんたき)からなる。
栃木県日光市の華厳滝、
和歌山県那智勝浦町の那智滝とともに
三大神滝とされ、
日本の滝百選に選ばれている。

とあったが
良く解らない






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松花堂昭乗

2015-08-06 23:35:54 | 茶の事
木曜稽古
今日は昼間だけ
坂誓さんと県々と樺ちゃんの三名
今日も暑い

写真は昨日の茄子の画の落款
南山道人
惺々翁



茄子を書いたのは
松花堂昭乗
複製だが


さてその松花堂
天正10年(1582年) - 寛永16年9月18日(1639年10月14日))は、
江戸時代初期の真言宗の僧侶、文化人。
俗名は中沼式部。
堺の出身。
豊臣秀次の子息との俗説もある。

書道、絵画、茶道に堪能で、
特に能書家として高名であり、
書を近衛前久に学び、
大師流や定家流も学び,
独自の松花堂流(滝本流ともいう)
という書風を編み出し、
近衛信尹、本阿弥光悦とともに
「寛永の三筆」と称せられた。

天正10年(1582年)和泉国堺に生まれる『中沼家譜』。
天正12年(1584年)説は『松花堂行状記』による。
文禄2年(1593年)この頃近衛信尹に仕える。これは、
昭乗の兄(中沼左京)が一乗院門跡尊勢(近衛信尹の次弟)に仕えていたことによる。

慶長3年(1598年)石清水八幡宮に入り出家、
瀧本坊実乗に師事して密教を学ぶ。
その後、権僧都宝弁について両部灌頂をうけ阿闍梨位に上がった。

慶長20年(1615年)5月 大坂落城後、狩野山楽を匿っていたことで
徳川方の厳しい詮索を受けたが、
昭乗は「山楽は絵師であって武士にあらず」と言い張り、
事なきを得る。『本朝画史』

元和5年(1619年)5月~6月、徳川義直と近衛信尋を
対面させるため奔走する。『昭乗書状』

元和9年(1623年)6月 将軍秀忠・家光の上洛に際しての準備に奔走。

寛永元年(1624年)近衛信尋の推挙で将軍家書道師範として江戸に下向する。

寛永3年(1626年)6月11日、徳川義直を席主とした茶会
(昭乗は小堀遠州とともに近衛信尋、一条昭良、一乗院尊覚法親王、八条宮智仁親王等を招待)を催し、公武間の斡旋に尽力する。

寛永4年(1627年)実乗の死後(3月23日没)、瀧本坊住職となる。

寛永5年(1628年)7月 大徳寺龍光院密庵で、江月宗玩のために小堀遠州、狩野探幽とともに絵筆をふるう(床脇小襖絵)。
<典拠不明>小堀遠州は昭乗のために瀧本坊に茶室「閑雲軒」をつくる。

寛永6年(1629年)沢庵宗彭の紫衣事件による配流を嘆き和歌を贈る。

寛永8年~寛永10年(1631年 - 1633年)この間の茶会については『松花堂茶会記』。

寛永11年(1635年)6月 この頃徳川義直と面会。

寛永14年(1637年)11月、瀧本坊の焼失を期に瀧本坊を弟子の
乗淳(昭乗の兄中沼左京の子)に譲り、
自らは猩々と号して風雅の生活を送る。
12月、住坊泉坊の一隅に方丈を建てて松花堂と称した。
「12月16日付『昭乗宛遠州書状』及び12月23日付『永井直清宛昭乗書状』」

寛永15年(1638年)3月 江月宗玩とともに吉野の桜を見に奈良を旅する(『松花堂芳野道之記』)。
帰路、奈良野田の長闇堂に久保利世を訪ねる。
《ウィキペディアより》





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大友黒主

2015-07-20 00:38:58 | 茶の事
掛け軸を片付けたついでに
こんどのお稽古につかうつもりで
掛けてみた

大伴黒主オオトモノクロヌシの歌だ
黒主は六歌仙のひとり

歌は
思ひ出でて恋しき時は初雁のなきてわたると人知るらめや(古今735)

初雁とあれば秋である
まだ七月では早いだろう 

初雁は
大辞林によれば
秋,北方から最初に渡って来る雁。
はつかりがね。 [季] 秋。

ほかのを探そう



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七夕花扇

2015-07-08 00:58:55 | 茶の事
今日は月に一度の茶の稽古
ちょうど七夕
点前は
名水点と
葉蓋、洗い茶巾
大きな梶の葉をたくさん頂き
みんなで分けた



七夕は 
花扇
ハナオウギとも
ケセンとも読むようだ

七種の草花を束ね檀紙で包み、
水引きで扇形に装飾したもの。
近世、七夕に陽明家から宮中に献上した
《季語・季題辞典より》


七夕花扇
旧暦七月七日七夕の朝、
毎年御所には、
ススキ・女郎花・桔梗・撫子・菊・萩・蓮という
七種類の初秋の草花を
扇状にまとめた
「七夕花扇」と呼ばれるものが
近衛家から届けられる
習わしがありました。
送り状を持つ下女を先頭に、
丈三尺三寸(約1m)のそれを
下男一人が抱え持ち、
もう一人が傘を掲げた
三人の使者によって
届けられましたが、
御所では
日中
鴨居などに下げ飾り、
小御所の池の水面に
星が映る夕刻ともなれば、
そこに浮かべて星に手向けたのです。
《有職造花師大木素十さんのホームページにあった》

いつだったか大橋茶寮の七夕茶会で
床の間いっぱいにその花扇が飾られていた
その大きな花包みがいまでも目に焼き付いている
それから
七夕と聞くと花扇が浮かぶ


写真は先日食べに行った
ふくもとで
最後に出たお菓子
竹筒水羊羹
詰めたく冷えた
青竹と笹の葉
夏ならではのお菓子だ




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昼かほや

2015-06-30 21:25:53 | 茶の事
昼がほや すみれの後のゆかしさよ 蕪村


今日は
月に一度の茶の稽古
色無地紋付にて
奥秘
台子の稽古だ
真の行台子、行の行台子
奥秘の稽古は点前をするも
客になるも
何故か
清浄な気分になり
それが心地よい


台子の
由来として

一般的には
鎌倉時代の僧「南浦紹明」は
宋に渡り、虚堂智愚の法を継いだ。
日本に帰るとき径山寺から台子を持ち帰った
それが福岡の崇福寺に伝えられ、
後に京都の大徳寺に渡ったとされる。
これを天竜寺の夢窓疎石が初めて
点茶に使用したとされる。

台子の柱は
四季をあらわすとも言われる
四季は
右前から春
左前の柱は夏
左後の柱は秋
右向うの柱は冬

今日は6月晦日
夏越の祓いを済ませ
明日から7月
また新しい半年を始めよう




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六月の風

2015-06-28 01:05:57 | 茶の事
明日は茶事
なのにまだ眠れない


10月と11月に
京都に行く予定がある
10月はまだ良いが
11月は28日から二泊
京都は紅葉の11月
宿を取るのは大変だ
夜はずっとあれこれ探してみたが
時間がかかってしまった
何しろこの頃は宿代が驚くほど高い
安いのはないかと探すが
宿代が安いのはそれなりで
場所が中心部でなかったり
部屋が狭かったりある
多少高くとも仕方ない
どこか取っておかないとと決心し
ようやく11月だけは予約した
シングル2部屋とツイン3部屋
8名の予約なので一つのホテルではとれない
二か所になってしまった
取りあえずだが
今日は疲れたからこの辺でやめて
10月の予約は
またの時にしよう

明日は 飯台の茶事
亭主は
晴れ女のサカチカさん
水屋は三名



六月を綺麗な風の吹くことよ 子規

明日は晴れる かな



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賀茂季鷹

2015-05-15 22:57:38 | 茶の事
月に一度の茶の稽古
予定の時間の一時間以上も早く着く
近くのケーキ屋でモーニングセット
ゆで卵とサラダをつけた
顔見知りの店員さんに
今日は長居してもいいかしらと聞き
11時15分から12時半過ぎまで居た

食事が終わると
テーブルに賀茂季鷹の懐紙のコピー
季鷹の文字はとても読みにくい
私も短冊や軸を持っているので
友人が呼んでほしいと渡された
さあと
広げて読み下すのだが
難しいのなんのって
読めるのは
最初の「岸の」の文字と
最後の「秋は来にけり」
それでも時間があったので
一文字ずつ探していくと
20文字くらいはわかった
でも全く
意味が続かない
大変なのだが
ちょっと 楽しい


賀茂季鷹
かもの すえたか
江戸後期の国学者。京都生。
姓は山本、号を生山・雲錦。
和歌を有栖川宮職仁親王に学ぶ。
江戸では加藤千蔭・村田春海ら歌人・文人と交わり、
京に帰って上賀茂の祠官となる。
狂歌を得意とし、
居を雲錦亭と名づけ歌仙堂を設け、
また文庫に数千巻の書を蔵した。
天保12年(1841)歿、91才。
《美術人名辞典より》



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《ウィキペディアより》


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茶会のおさそい

2015-05-06 23:11:48 | 茶の事
鬼に泣く子にはやるまい柏餅 小波

連休最後の今日
北側の窓を開けると
あることに気が付いた
蜂の巣だ 
たぶん

外に出て確認すると
裏の家の壁に小さいが確かにある
3メートル位の高さだ
虫取り網を買った
それを手にして
隣の家へ行った
裏側に蜂の巣ができているが
取ろうとしても届かない

その人は虫取り網の柄を持つや
バンと網を巣にかぶせ
ゴリゴリと引っ張る
案外しっかりついている
でも取れた
蜂の巣を取るのを初めて見た
蜂はいなかった



茶会のご案内

楽々会茶会
5月31日の日曜日
村雨庵小宅にて
小さな茶会を開きます
午前の席・10時半席入り
4名様ほど
濃茶・後炭・薄茶
会費は四千円
申し訳ありませんが
今回は都合でお食事はありません
点前は盆点の予定です


花丹茶会のご案内
6月12日の金曜日
場所・東京・目黒区役所
濃茶席と薄茶席
一番の席・10時30分席入り
二番の席・11時50分席入り
三番の席・午後1時10分席入り
会費は三千円
申し訳ありません
お茶席のみで
食事はありません

ご参加をご希望の方は
恐れ入りますが
コメント欄に
ご連絡先
メールと住所などを
ご記入くださいませ
のちほどご連絡させて頂きます
コメント欄は
パソコンには表示されません
内容は後日破棄いたします




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さくらさく

2015-04-13 23:52:50 | 茶の事
何となく
五月の節句にかけるものと思っていた掛軸
いざ掛けると桜の軸だった
巌谷小波の自画賛

桜さく
日本に生まれ男かな
       小波

今日も雨
明日も雨だとか





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春は あけぼの

2015-04-11 22:56:16 | 茶の事
雨が上がると
草木は驚くほど背丈を伸ばす
毎年の事とはいえ
その緑の成長に目を見張る
木戸の紅葉も卯の花も
薄緑の葉はまだやわらさそうだ


春は 名のみの風の寒さや
でも
春は となれば
枕草子の春はあけぼ を思い浮かべる
昨日の里庵様の風炉先には
枕草子が書かれてあった

春は、あけぼの。
やうやう白くなりゆく山ぎは 
少し明りて紫だちたる雲の
細くたなびきたる。

夏は、夜。
月の頃はさらなり。
闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。
また、ただ一つ二つなど、
ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし。

秋は、夕暮。
夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、
烏の寝どころへ行くとて、
三つ四つ、二つ三つなど、
飛び急ぐさへあはれなり。
まいて雁などの連ねたるが
いと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、
はたいふべきにあらず。

冬は、つとめて。
雪の降りたるはいふべきにもあらず。
霜のいと白きも、
またさらでも、いと寒きに、
火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、
いとつきづきし。
昼になりて、
ぬるくゆるびもていけば、
火桶の火も、
白き灰がちになりて、わろし。



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さまざまの事

2015-04-06 00:31:58 | 茶の事
さまざまの事おもひ出す櫻かな 芭蕉


前回の茶会の道具をしまう
数茶碗に掛軸に花入菓子器
でも楽茶碗や備前の水指は
もう少し干しておこう

次の茶会の道具を出す
掛軸を三幅、菓子器、水指、
濃茶茶碗 茶杓を二本
煙草盆と火入を合わせる
あと懐石道具を出した
年中、道具の出入ばかりしている
収納方法を少し考えよう
探し物で苦労する

写真は狩野勝川院筆
幕末明治の木挽町狩野家・最後の画家



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弥生

2015-03-03 22:25:52 | 茶の事
三月や茜さしたる萱の山 龍之介



三月は弥生
草木がいよいよ生い茂る月。
という意味らしい

「弥」は、
[副]《程度がはなはだしいさまを表す副詞「や」に接頭語「い」の付いたもの》
1 いよいよ。ますます。
2 きわめて。いちだんと。たいそう。
3 最も。いちばん。
《コトバンクより》

そして
「生」は
どの辞書も

① 生きていること。
②生命。いのち。
1 いきる。いきている間。
2 命。いきているもの。
3 うむ。うまれる。
4 物事が現れる。生ずる。
5 草木がはえる。
6 いきいきしている。
7 なま。熟していない。

1 いきる。いきている間。
2 命。いきもの。
3 うむ。うまれる。
4 草木がはえる。
5 加工しない。
などなど

いいね 
弥生の月
弥の文字も
生の文字も良いのだから
明るい希望で満ちていると解釈しよう

写真は胡蝶侘助





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二月は逃げる

2015-02-24 00:09:11 | 茶の事
奥歯が痛いので
歯医者の予約をした
面倒だが 出かけよう
木戸を開けると
わがやの椿が花盛り
おもわず写真を撮った






きさらぎや廿四日の月の梅 荷兮


荷兮は カケイとよむ
 
山本荷兮やまもと‐かけい
[1648~1716]江戸前・中期の俳人・医師。
名古屋の人。名は周知。
芭蕉門下で、俳諧七部集のうち「冬の日」「春の日」「曠野(あらの)」を編む。
のち蕉風を離れ、晩年は連歌に転じた。《コトバンクより》

明日は24日
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る
駆け足で時は過ぎ行く


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体力・知力

2015-02-23 00:19:35 | 茶の事
料理教室のよていだったが
取りやめ
三月末の茶事の支度をすることにした

濃茶は台目席
置水指の点前

薄茶席は広間で棚を使用する
紹�貎棚を使うことに決め
そろそろの道具の準備もせねば
点前の稽古も始めよう

紹鷗棚は大棚で
炉のときのみ使用可能である
雰囲気が良さそうなので
使うことにした
塗師は茶平一斎
箪笥のような立派な桐箱に入っている
とても私一人では持ち運びできないからと
手伝いに来てくれたサカチカさんと二人で
えっちらおっちら
掛け声かけつつ
ようやく奥から取り出した

お茶をしてますと言うと
お淑やかで優雅な事ばかりかと思うが
とんでもない
今日は
体力勝負の大道具係りと
どこに仕舞ってあるかの知力が勝負の小道具係り

道具を揃えるまで大変くろうする
年を重ねていくほどに
なにぶん力が衰えて
だんだん勝負ができなくなる


にがにがしいつまで嵐ふきの塔 山崎宗鑑



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谷の松が枝

2015-02-02 22:59:03 | 茶の事
二月の本
二月のなごみ
二月の淡交
二月の淡交テキスト
二月の陶説
二月の短歌雑誌
今はこれだけ
毎月届く

届いただけで中を何も見ないこともある
また
本を買うのが趣味でもある
だいたいアマゾンで買う
読むかどうかは別の問題だが
それらが 溜まる
山積みになって
時折 山崩れがおきる
今も冬山を整備していたところだ


老いはつる
谷の松が枝埋もれて
雪さへ いとど
ふりにけるかな  定家

藤原定家
ふじわらていか 
[1162~1241]鎌倉初期の歌人。
名は「さだいえ」とも。俊成の子。
父のあとを継いで有心(うしん)体の象徴的歌風を確立し、
歌壇の指導者として活躍。
「新古今和歌集」の撰者の一人。
のち「新勅撰和歌集」を撰し、
「源氏物語」などの古典の校訂・研究者としても
すぐれた業績を残した。
家集「拾遺愚草」、
歌論書「近代秀歌」「毎月抄」「詠歌大概」、
日記「明月記」など。
《コトバンクより》


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