ついに岡山県も「緊急事態宣言」が発出された。5月16日から31日までの期間としている。
当初、「まん延防止措置」対象とする案であったが、専門家・分科会で、
了承が得られず、北海道、岡山県、広島県での新規感染者数が急速に増加しており、
専門家の議論を踏まえ、より強い措置として「緊急事態宣言」発令となった。
毎日新聞の5月15日付記事によれば、ステージ4(感染爆発)の基準に対する岡山県の状況は、
病床使用率50%以上の基準に対して69%、重症者者用病床使用率50%以上に対して56%
人口10万人当たり療養者数は30人以上の基準に対して59人。
直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数25人以上に対して47人。
感染者数の前週比は1倍以上に対して、1.45倍であり、
岡山県は、4指標ともステージ4の基準を超えている深刻な状況である。
この宣言により、全県で飲食店などの時短要請、学校行事の中止など、
自粛、制限等が県民に課せられることになる。
しかし、PCR検査の拡充対策、医療機関や高齢者施設等への頻回・定期の検査体制等、
社会的検査の遅れ、コロナ対応病床の確保の遅れなど、課題が山積している。
日本共産党岡山県委員会、共産党県議団、共産党市町村議員団は、5月14日に、
伊原木県知事あてに14項目の「新型コロナウイルス感染症に関する緊急要望」を提出した。
知り合いの方が新型コロナ感染で重症化し、亡くなったことを知らされただけに、
いのちと健康を守ることを最優先に、政治による適切、的確な対策が緊急に求められている。
当初、「まん延防止措置」対象とする案であったが、専門家・分科会で、
了承が得られず、北海道、岡山県、広島県での新規感染者数が急速に増加しており、
専門家の議論を踏まえ、より強い措置として「緊急事態宣言」発令となった。
毎日新聞の5月15日付記事によれば、ステージ4(感染爆発)の基準に対する岡山県の状況は、
病床使用率50%以上の基準に対して69%、重症者者用病床使用率50%以上に対して56%
人口10万人当たり療養者数は30人以上の基準に対して59人。
直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数25人以上に対して47人。
感染者数の前週比は1倍以上に対して、1.45倍であり、
岡山県は、4指標ともステージ4の基準を超えている深刻な状況である。
この宣言により、全県で飲食店などの時短要請、学校行事の中止など、
自粛、制限等が県民に課せられることになる。
しかし、PCR検査の拡充対策、医療機関や高齢者施設等への頻回・定期の検査体制等、
社会的検査の遅れ、コロナ対応病床の確保の遅れなど、課題が山積している。
日本共産党岡山県委員会、共産党県議団、共産党市町村議員団は、5月14日に、
伊原木県知事あてに14項目の「新型コロナウイルス感染症に関する緊急要望」を提出した。
知り合いの方が新型コロナ感染で重症化し、亡くなったことを知らされただけに、
いのちと健康を守ることを最優先に、政治による適切、的確な対策が緊急に求められている。