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鉾立小学校耐震化問題、反対討論に誰一人立たない、呆れる玉野市議会

2023年07月10日 | 市議会
玉野市議会6月定例市議会が7月3日(月)に閉会した。
私は、ネットで議会のライブ放映をみていた。
争点の一つとなっていた鉾立小学校の耐震化問題。
当面プレハブ校舎の整備で耐震化を推進し、学校の統廃合とは切り離して、
いつ発生するかわからない巨大地震から子どもたちのいのちと安全を守る立場から、
追加議案としてプレハブ校舎整備に係る予算案が提出された。
しかし、この市長・教育長提案の議案は反対多数で否決された。
「議案を採択すべき」と、日本共産党の細川議員、地元鉾立地域の三宅宅三議員、宇野俊市議員が、
賛成討論に立った。ところが、反対した議員から誰一人、反対討論に立たないという異常議会が映し出された。
「何をもって反対なのか」、「対案はあるのか」、多数で議案を否決した議員からまったく反対討論が聞かれなかった。
 本会議のライブ中継では、傍聴席には鉾立地域の関係者らも傍聴に来ていたと思われるが、反対の理由、討論がなされななかったことは、反対した議員に全く住民目線の道理がないことの証であると考える。
いっそう市議会の劣化が進んだように思う。以前この耐震化問題でも市議会は反対多数で市長提案の議案を否決した。その時には、有元議員が反対討論に立った。
 新人議員6名の新たな議会構成になったとはいえ、自らの態度表明に責任をもつなら、反対討論に立ち、堂々のその理由や対案を本会議の場で発言し、住民に示すべきと思う。
 「市議会最終日の本会議ライブ中継映像」に、あきれるばかり。住民が声をあげる、住民運動の重要性を痛感した。

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