新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

さくら♪♪♪ネモフィラ更新

2022年03月30日 | くらし
新聞で花見の歴史を読んでいたら、森山直太朗の「さくら」の独唱が流れてきました。桜の歌は色々あるけど、美声で歌い上げる「さくら」が一番心に届きます。


ウォーキングコースの30本の桜を固い蕾の時から見ているので、ゆっくり時間をかけた開花には、ハッとする喜びの度合いが低いような・・・。気分が盛り上がりません。頭の片隅にウクライナの暗い影が揺らめいているからかも。
ある日突然に目の前に満開の桜、ならもっと感激する気がします。
桜の名所に赴き、花の美しさと沢山の人の歓喜がセットになって花見が「完成」するのかもしれません。

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新聞から。
大勢が集まる宴としての花見は平安時代に始まっているということです。812年嵯峨天皇が文人を招いて花見をし、漢詩を読みあったのが始まりとか。

派手なのは秀吉の「醍醐の花見」。700本の桜を醍醐寺に移植させ、大名や側室1300人を招いて盛大に花見をしたそうです。でもそれは庶民に開かれたものではありませんでした。

花見が広く根付いたのは将軍吉宗の時。1270本の桜を飛鳥山公園に植えて庶民に開放。上野では禁止されてた酒宴や鳴り物を飛鳥山では容認したそうです。これが現代の花見の原点という見方が示されていました。

「群桜」「飲食」「群衆」の3つの要素を満たす花見は日本特有だと指摘されていました。
やっぱりね。来年こそは、そうありたいものです。

公園の、一番楽しみにしている御衣黄が切り口さえ見えないほどにバッサリと伐られてしまいました。
害虫にやられて少しずつ枝が切り詰められましたが、今年はついに姿を消してしまいました。めったに見られない桜だけに、とてもとても悲しくて残念です。

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ネモフィラ更新







ネモフィラは薄曇りが好きみたい(^-^;




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