新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

「これ ・・・モンブラン?」

2018年11月07日 | 食・レシピ

テレビ料理番組の「家でも簡単にモンブランができます」のフレーズと、ホントに簡単に見えたので渋皮煮を利用して作ってみました。
渋皮煮の渋皮部分を取り除た200gの栗、生クリーム、牛乳、砂糖を入れて20分程煮ます。鍋の中でつぶして滑らかにして、ビスケットの上に絞り出して形作りますが、この滑らかさと固さのバランスが難しく思いました。

   
それがこれ・・・です・・・。見た目がちょっと気色悪~い。
「これなに?」「いちおうモンブランだけど・・・」「どうやって食べるの?」「???」

あ~ぁ、カナッペみたいに3本指で持って「かじる」食べ方はもうケーキではありません。「アールグレイとモンブラン」の、秋の優雅なイメージは失敗に終わりました。


プロが「簡単」というのをサラリと受け取って挑戦しましたが、やはり家では難しいようです。渋皮煮と生クリームの混ざった味はアーモンドのような味になっていました・・・。「家でモンブランを作ってみたけど無理だった」という履歴の妙な納得の仕方に苦笑。この甘さを8個食べるのも大変。

生のピーナッツはなかなか手に入りませんが、その「生」を宅配で届けていただきました。「茹でるだけ」がとてもおいしいのです。茹でている間に油分が溶け出すのかさっぱりした味がやみつきになります。
ピーナッツを皮ごと茹でて食べることを知ったのは40年前に千葉人の友人からで、そのクセのないサッパリした味に驚きました。それ以来数回しかチャンスがありませんでしたが、今回また食べられることになりました。「炒る」のでなく「茹で」た感触は舌に優しくて味もおとなしい。嬉しい秋になりました。
   

コメント    この記事についてブログを書く
« イワシの梅煮 | トップ | 『今夜は大成功!』 »