新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

「物忘れ」は「気づき」が多すぎて脳からこぼれ落ちるから。

2023年04月30日 | くらし
この春からのNHKの朝のラジオが面白い!
28日のR1「ふんわり」がとても納得のいく内容だったので下記に張り付けておきます。
脳科学者・黒川伊保子さんの温かい人柄とテンポの速い語り口に「味方」を感じます。

【聴き逃し】ふんわり いほこの引き出し「『若さを気にする』をすてる」 9時台 金曜放送分を聴く 4月28日(金)午前9:05放送 https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=8249_06_3857833_2348 #radiru

物忘れを脳科学的に解説されていて、「物忘れ」は「ボケ」ではないという力強い学説にもろ手を上げて賛同しました。
「そうなんだぁ…。ここまで長く生きてくれば経験値が高くなり、当然「気づき」も多くなる。脳の容量からそれがスタッキングされずにこぼれ落ちる。脳からこぼれ落ちるのは脳を守るため。それが物忘れなんだぁ····。なっとく、なっとく」。

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この話を聞いた後のエピソード。
冷蔵庫を開けて生クリームを取り出すつもりが、隣の牛乳2本のうちの1本が一日前に賞味期限だと気づきました。
一瞬でめまぐるしく回転する脳が選択して取り出したのは生クリームでなく牛乳でした。物忘れしたわけではありません。そして作ったのが8個の蒸しプリンです。

1~2日の期限切れなら火を通せば影響はないことはすでに経験済み。夫にはそ知らぬふりしてテーブルに乗せました。好物だから「何個作った?」と、後の楽しみまで考えて明るい声です。
まぁ、物忘れでなく「気づき」が良い方に働いて牛乳処分に至らなかったのが幸いでした。




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