コロナの間にすっかり成長した孫たちが、久しぶりの3泊4日の逗留。「嵐」だったのがいつの間にか「春風」の心地よいものに変わっていました。
逗留のスケジュールに、必ず入っているのがフォンデュのお店。これがないと里帰りも完結しないようです。
バラの花のデザート。

このカシスの花びらが心をくすぐります。カシス好きの私にはたまらないデザートでした。
夕食は来客メニューらしくパエリアで。

ムール貝と殻つき海老が苦手だったみたい・・・。やっとパエリアが出せる年齢になったと意気込んだものの、個性が出てくるにつれ嗜好も変わっていくみたいです。でもサフランは大好きだと。
サフランは給食で馴染みがあると聞いてビックリ。これにヒントを得て翌日はサフランライスでビーフカレー。これは全員一致で高評価でした。カレーというありふれたメニューでも、サフランライスにするだけで来客メニューになります。つややつや光るサフランライスはパエリアに劣りません。

少し時間を掛けて作ったオニオングラタンスープと煮込みハンバーグです。じっくり時間をかけるので、自分なりに母親のレシピと自負しています。
楽しんで満足して戻っていったあとは、その残り物を集めて夕食を済ませました。

残ったサフランライスとソーセージを輪切りにして炒めると、これが美味しくてパエリアよりも新鮮でした。
サフランをまたメルカリでリピートしました。個人間での取引なので「リピートありがとうございます」と、こんなささやかな文字に心が温まります。