新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

出張買い取り・・・古本

2020年10月22日 | くらし
ためらっていた自分所有の本をバッサリ処分することにしました。文学全集、美術全集、百科事典はもちろん引き取り対象から外されています。
私は時々、読んだ本を引き出して読み直す習慣があり、処分に至るまで随分ためらいがありました。
分厚くて読み辛い本、中途まで読んだ本は残しているので、処分してスッキリの効果は目に見えていません。
そうそう、大河ドラマに河井継之助が予定されている?と聞いたような・・・。だから司馬遼太郎「峠」上·中·下巻を急いで抜き取りました。再読の可能性は大です。

全国展開の古本屋に頼んだ際に訪問時の換気のことを気にされていたので、査定の作業はガレージでお願いしました。
業者に一任していたので、古本の査定の経過のほどはわかりませんが、段ボール1個分が引き取り対象から外れていると報告がありました。
当方でまた処分方法を考えるのは面倒なので、できたら引き取って貰えないか頼むと「今回に限り」ということであっさり引き取って貰えました。



1冊毎に本のタイトルと査定額が記入された1mもある長―――いレシートが渡され、3705円の値がついていました。
古本はタダ同然と聞いており、それでも誰かの役に立てばいいと思っていたので、この値にはちょっと驚きました。

ただ、よーく見るとレシートには「角川書道字典」が入っていません。迷ったけど今回の「目玉商品」として出したものです。
かなり高価格だったし、カバー付きで傷みも殆どないことを確認して出したのに、電話で確認したらシミがあったので対象外だったとか。
誰かに役に立ててもらいたかった・・・。自分の目の前で査定してもらえれば納得できたのですが、期待していたので「0円以下」なのにガックリ(-_-;)。

夫はなかなか踏ん切りかつかず書斎の書棚は重たいままです。
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