世界遺産の三重津海軍所跡見学を夫にも勧めて、私も再度行ってきました。二回行けば、なぜ世界遺産か・・・の意味がよくわかります。
再度「肥前さが幕末維新博覧会」のパビリオンにも足を運びました。いろんな会場を渡り歩いたので、最後に幕末佐賀にピッタリの締めくくりになりました。2019年1月14日まで開催されています。
土曜日は駐車場もレストランも満員。やっと県立佐賀美術館のカフェレストランを見つけひと息つきました。
ここのロビーに面白い木の自動車が展示されていました。フォルムが美しく木を使った車体も実にきめ細やかで見とれていたら、トヨタ「SETSUNA」でイタリアの「ミラノデザインウィーク」で公開されたものだと知りました。
「クルマを新しさだけを追い求める工業製品として捉えるのでなく、愛着を持っていたわり手をかけて受けついでいく」がコンセプト。宮大工・船大工などの伝統技術が冴えています。
車体の木部のパーツは86枚のパネルでできており、傷んだ部分のパーツだけを取り換える凄いアイデア。手をかけることで世代を超えて使い続けることができるのです。路上では運転できませんがYouTubeで見ることができます。
余り車に興味のない私はこの情報さえ知りませんでした。とにかくそのコンセプトにTOYOTAの未来を見据えた思いが表れていて素晴らしいです。
福岡に帰り着いたのが7時半。遅い夕食と買い物を済ませて家に帰り着いたのが9時半でした。一週間連日外出はさすが疲れました。