新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

おにゆず(鬼柚子)

2013年12月17日 | くらし

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直径17,8センチのいびつな形の未確認物体・・・を頂きました。見るのも聞くのも初めての巨大柑橘類です。ボランティア仲間の友人が、そのまた友人からという頂き物をみんなに分けてくれたのです。

ネットで調べてみると、名に違わず「獅子柚子」「鬼柚子」「じゃがたら柚子」と呼ぶそうで、重さ7~800グラムの見事な柑橘です。こんなのが木にたくさんぶら下がっていたら、ちょーっと引いてしまいそうな形です。
これと一緒に手作りのジャガタラコンフィをいただきました。ヨーグルトとの相性がバツグン!(上の写真と下のスケッチは京子さん提供)

果肉は酸味が強く生食には向かないとのことでしたが、柑橘類の酸味が好きな私は違和感なく食べました!かなり酸っぱいです。
果皮の内側にある綿状の白い部分がふわふわで分厚いので、砂糖漬けを作りました。ザボンやアンセイカンでは作ったことがありますが、今度の鬼柚子が一番美しくできました。

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作り方は、果皮の黄色い部分をピーラーでこそげ取り、適当に切り、砂糖はたっぷり、水を少し入れて、汁気がなくなるまで煮ます。
ザルに広げてそのまま冷蔵庫に入れると2日間ぐらいで水分が飛びます。それにグラニュー糖をまぶせばしっとり感のある砂糖漬けになりました。

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ネットで見るとママレードやピールの作り方がほとんどで、自分勝手流のこの砂糖漬けは、いつものゴーヤの砂糖漬けを応用したものです。少し透明感を残しつつ軟らかく仕上がって、かなりの出来だと自画自賛。一粒で二度おいしいのがグリコなら、一個で二つの味を楽しんだのが鬼柚子でした。 

同じく鬼柚子をもらった京子さんは、得意の腕を生かしてスケッチでその形をとどめていました。上の写真の主です。

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