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新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

ドレスデン国立美術館展

2005年04月27日 | 美術館&博物館

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兵庫県立美術館での「窓辺で手紙を読む若い女」が今回のメインの絵です。窓から差し込む光のとらえ方、ガラス戸に映る女性の顔、静謐な空間の中で手紙を読む少し憂いのある横顔の美しさ。
昨秋にドレスデンで見ていたので今回で2回目。大好きな絵です。

兵庫県立美術館は、安藤忠雄氏の設計で平成14年にオープンしたもので、単純明快な構成と目の前に海が広がるのが特徴です。

さらにこの旅の話題性は、皇太子殿下と同日同泊だったことです。警戒が物々しく、近くの工事現場が、かなりの範囲にわたって植栽や絵を印刷した幕やイルミネーションで目隠ししてあリました。おかげで私たちも騒々しい建築現場を見ずにすみました。殿下が行かれた国立国際美術館は当日は臨時閉館だったので、翌日に回し、見事な展示の「エミール・ガレ展」を見ることができました。

絵は兵庫県立美術館の HPから、建物も同じくHPの中の松岡満男氏撮影によるものです。
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