この画像はお客様からのご好意で使わせていただいております。Kenko スカイメモNSですが、フィルム時代にお世話になった天文ファンは多いはずです。私もその一人です。この画像を送ってくれた方のように、未だに愛用している方がいらっしゃるのは驚きというか、何か嬉しくなってしまいます。当時は200mmを15分露出で撮っていたことがありましたが、きちんと点像を維持してくれていました。今の時代でスカイメモNSと同等の追尾精度を持ったポータブル赤道儀は無いかもしれません。現行品はスカイメモRSですが、作り自体はモデルが変わっても大きく違わないので、無理に高い機種を買う必要もないでしょう。うちにもNSとRとRSの3機種が揃っています。久しぶりに3機種を使って比べてみたいものです。
こちらは、当店のオリジナル商品を組み込んだスカイメモNSの姿です。コンパクトになって使いやすくなっているはずです。一種の赤道儀的な使い方ができるようになるので、バランスがきちんととれていれば大きな機材でも楽に構図決めができます。この雲台ベースは、スカイメモRをニュージーランドで何度か使った経験から考案したものなので、自分的にはオリジナルよりは使いやすくなったと考えています。
画像のカメラレンズは広角ズームですので、スカイメモほどの追尾精度は要りません。このくらいならナノトラッカーやポラリエでも十分です。
ところで、今ショップでポラリエ本体のused品がお安く販売しております。PCB-EQ3セットと合わせてご注文いただければ、必需品のペットボトルアダプターが無料で付いてきます。まともに新品で買うとポラリエも結構なお値段ですので、まだポラリエをお持ちでない方はぜひご検討ください。