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会社の組織と個人の関係もGmLで「やる気」が変わる 

未唯へ。今日から、朝の4時のアラームの曲をアラジンの「陽はまた、昇る」にしました。割とスッキリと起きられます。

「このままじゃ、終わるわけない♪」「がんばれ、日本のサラリーマン♪」を聴きながら、日本のサラリーマンの復活イメージを考えていたが、なかなかイメージがでてきません。

バスの中で、『世界でいちばんやる気がないのは日本人』336カニを読み出しました。今週は42冊借りているので、バスでも読まないと追いつきません。

この本がが拾い物です。日本のサラリーマン復活のヒントが示されていました。

メーカー(グローバル)と販売店(ローカル)の関係でGmL(Global meets Local)として、グローバルがローカルを支援する構造を実現しようとしています。その関係を会社組織(グローバル)とサラリーマン(ローカル)に当てはめれば、そのまま、「やる気のある構造」につながります。

その時に、個人(ローカル)に求められるものは北欧「ヴァイキングの教え」です。以下はその抜粋です。

 日本人ビジネスパーソンがやる気をもう一度取り戻すためには、「北欧人のスタイルに学べ」。

 アメリカ型の「競争原理」を取り入れて、個人の活力を引き出そうとした日本は、そのねらいとは逆に、大半の個人はやる気を失ってしまい、競争を促進しようとすればするほど、「格差社会」が拡大していくというジレンマに陥っている。

 北欧人が「強烈な個人主義」、日本人は「自己犠牲を美徳とする集団主義」と正反対だが、資源の少ない土地で技術立国をめざしていることや、国民の間で平等意識が強く、格差社会を容認しにくい点などは、非常に似通っています。

 日本人が集団主義のデメリットをなくして、個人主義を学べば、個人主義でありながら集団の利益も重視する北欧人とは逆のアプローチで、同じゴールにたどりつける。

 以下の4つが行動規範です
  専門特化した技術を武器に世界市場へ
  相手の文化に溶け込む謙虚な姿勢で商取引を
  上下関係が希薄なフラットな組織で委任型リーダーシップを
  自主独立の精神を貫き、リスクを恐れずに未知の世界へ

この意識はフィンランドの「ノキア」を訪問した時に感じたことと一緒です。根本は国と会社の関係、会社と個人の関係がGmLになっていることです。
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