未唯への手紙
未唯への手紙
血糖値コントロール
『血糖値コントロール』より 炭水化物、糖分のとり過ぎが、高血糖状態を招く
気がつかないところに潜む悪玉 知らずに食べているこんな食材に注意
血糖値上昇を抑える最大のポイントは炭水化物、砂糖を控えることです。しかし、中にはそれが分かりづらい食品があります。こんなところに大量の炭水化物が入っていたのか!と後悔しないために、隠れ悪玉を知っておきましょう。
おいしそうに炊き上がった野菜の煮物。食卓の定番です、というお宅も多いことでしょう。気をつけてほしいのは、具材として使うじやがいも、かぼちや、にんじん、れんこん、豆類などです。優しい顔をして、これらの野菜はかなりの炭水化物を含んでいます。
さらに調理に使う砂糖、みりんを見逃してはいけません。自宅で料理をするときは人工甘味料に置き換えが可能ですが、外食の煮物はやめたほうがよさそうです。
また、砂糖を使う煮物では、栗の甘露煮や各種佃煮が超極悪レベルです。
隠れ炭水化物といえば、春雨、ビーフンにとどめを剌します。これらの原料は米です。ばっちり血糖値が上がりますよ。また、小麦粉で作られる鮫子の皮、春巻の皮、てんぷらの衣も要注意食材です。
パンがNGなら朝食をコーンフレークやオートミールに換えようか、と考えた方、残念ながらそれも感心できません。コーンフレークのとうもろこし、オートミールのオーツ麦も炭水化物である点は変わりません!
スナックの類では、せんべいやガムに注意。甘いおせんべい、おいしいんですけどねぇ。その他、あめ、ジャム、羊かん、おしるこは、もちろん×!
サバ、イワシ、エビ、力二 魚介類をしっかり食べる
魚には血液をきれいにする成分が含まれていることが知られています。なかでも、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)は、サプリメントの宣伝でも聞き馴染みのある成分です。
EPA、DHAは、魚の中でもサバ、イワシ、アジ、サンマなどの青魚に多く含まれています。どれも日本人が昔から好んで食べてきた近海魚ばかりですね。
DHAは脳や目の神経の働きをリフレッシュすることも分かっています。目や脳の働きに不安を感じ始めたら、より頻繁に食べるといいでしょう。
最近、糖尿病腎症の抑制に効果があると発表されて話題になったのが、アスタキサンチンという成分です。
アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、鮭、イクラ、エビ、カニなどに含まれる色素成分です。本来は青緑色で、加熱されると赤く変色します。イクラ、エビ、カニは、コレステロールが多く敬遠しがちな食材だっただけに、好きな人にはうれしいニュースです。
なお、アスタキサンチンはオリーブオイルやお酢と一緒に食べると、さらに効果が上がるといわれています。メニューをひと工夫してみましょう。
魚介類には、ほかにもおすすめの食材があります。イカ、タコ、貝類に含まれる夕ウリンには抗酸化作用があり、肝臓を活性化する働きがあります。肝臓は消化吸収したブドウ糖の中継基地として重要です。肝臓を元気を保ちましょう。
甘すぎるフルーツは敬遠 朝食にバナナはいかが?
新鮮なフルーツにはビタミンやミネラルが豊富に含まれ、一般的には健康的な食材とされています。しかし、フルーツの中には糖分をたっぷりと含むものもあり、糖尿病患者には注意が必要です。
特に、桃やぶどうは甘いほど商品価値が上がるのか、意図的に糖分を高くしている商品もあります。おいしさに誘われて食べ過ぎると、血糖値が急激に上がりますので気をっけてください。また市販のフルーツジュースには砂糖が大量に加えられているので、控えたほうがいいでしょう。果物の中でおすすめなのがバナナです。ビタミン132、カリウム、クエン酸、メラトニンなど有効成分を多く含んでいます。ビタミン132は糖代謝、カリウムは血圧降下、メラトニンは活性酸素の除去に効果があります。
そして、バナナといえば東京マラソンの給水地点でランナーたちに配られたことが話題になりました。また、自転車競技やテニスの試合の合間に選手たちが食べている様子もおなじみですね。
このようにバナナは活力の源ともいえます。朝食にパンを食べている人は、バナナに換えてみるといいかもしれません。
そのほかでは、抗酸化力の強いキウイはいかがでしょうか。キウイの皮にはポリフェノールがたっぷりと含まれていますので、皮ごとミキサーにかけてジュースにして召し上がってください。効果抜群です。
気がつかないところに潜む悪玉 知らずに食べているこんな食材に注意
血糖値上昇を抑える最大のポイントは炭水化物、砂糖を控えることです。しかし、中にはそれが分かりづらい食品があります。こんなところに大量の炭水化物が入っていたのか!と後悔しないために、隠れ悪玉を知っておきましょう。
おいしそうに炊き上がった野菜の煮物。食卓の定番です、というお宅も多いことでしょう。気をつけてほしいのは、具材として使うじやがいも、かぼちや、にんじん、れんこん、豆類などです。優しい顔をして、これらの野菜はかなりの炭水化物を含んでいます。
さらに調理に使う砂糖、みりんを見逃してはいけません。自宅で料理をするときは人工甘味料に置き換えが可能ですが、外食の煮物はやめたほうがよさそうです。
また、砂糖を使う煮物では、栗の甘露煮や各種佃煮が超極悪レベルです。
隠れ炭水化物といえば、春雨、ビーフンにとどめを剌します。これらの原料は米です。ばっちり血糖値が上がりますよ。また、小麦粉で作られる鮫子の皮、春巻の皮、てんぷらの衣も要注意食材です。
パンがNGなら朝食をコーンフレークやオートミールに換えようか、と考えた方、残念ながらそれも感心できません。コーンフレークのとうもろこし、オートミールのオーツ麦も炭水化物である点は変わりません!
スナックの類では、せんべいやガムに注意。甘いおせんべい、おいしいんですけどねぇ。その他、あめ、ジャム、羊かん、おしるこは、もちろん×!
サバ、イワシ、エビ、力二 魚介類をしっかり食べる
魚には血液をきれいにする成分が含まれていることが知られています。なかでも、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)は、サプリメントの宣伝でも聞き馴染みのある成分です。
EPA、DHAは、魚の中でもサバ、イワシ、アジ、サンマなどの青魚に多く含まれています。どれも日本人が昔から好んで食べてきた近海魚ばかりですね。
DHAは脳や目の神経の働きをリフレッシュすることも分かっています。目や脳の働きに不安を感じ始めたら、より頻繁に食べるといいでしょう。
最近、糖尿病腎症の抑制に効果があると発表されて話題になったのが、アスタキサンチンという成分です。
アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、鮭、イクラ、エビ、カニなどに含まれる色素成分です。本来は青緑色で、加熱されると赤く変色します。イクラ、エビ、カニは、コレステロールが多く敬遠しがちな食材だっただけに、好きな人にはうれしいニュースです。
なお、アスタキサンチンはオリーブオイルやお酢と一緒に食べると、さらに効果が上がるといわれています。メニューをひと工夫してみましょう。
魚介類には、ほかにもおすすめの食材があります。イカ、タコ、貝類に含まれる夕ウリンには抗酸化作用があり、肝臓を活性化する働きがあります。肝臓は消化吸収したブドウ糖の中継基地として重要です。肝臓を元気を保ちましょう。
甘すぎるフルーツは敬遠 朝食にバナナはいかが?
新鮮なフルーツにはビタミンやミネラルが豊富に含まれ、一般的には健康的な食材とされています。しかし、フルーツの中には糖分をたっぷりと含むものもあり、糖尿病患者には注意が必要です。
特に、桃やぶどうは甘いほど商品価値が上がるのか、意図的に糖分を高くしている商品もあります。おいしさに誘われて食べ過ぎると、血糖値が急激に上がりますので気をっけてください。また市販のフルーツジュースには砂糖が大量に加えられているので、控えたほうがいいでしょう。果物の中でおすすめなのがバナナです。ビタミン132、カリウム、クエン酸、メラトニンなど有効成分を多く含んでいます。ビタミン132は糖代謝、カリウムは血圧降下、メラトニンは活性酸素の除去に効果があります。
そして、バナナといえば東京マラソンの給水地点でランナーたちに配られたことが話題になりました。また、自転車競技やテニスの試合の合間に選手たちが食べている様子もおなじみですね。
このようにバナナは活力の源ともいえます。朝食にパンを食べている人は、バナナに換えてみるといいかもしれません。
そのほかでは、抗酸化力の強いキウイはいかがでしょうか。キウイの皮にはポリフェノールがたっぷりと含まれていますので、皮ごとミキサーにかけてジュースにして召し上がってください。効果抜群です。
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