1.1 生きている
1.1.1 存在と無
1.同居している
①ない世界
・無の世界は認識されない
②ある
・存在がなければ無はない
③あるは希望
・存在するから認識される
④ないをめざす
・無為で内なる世界
・今しかない
2.存在する
①存在は不思議
・地球も人類も不思議
・一番の不思議は私の存在
②存在から考える
・考える時に存在
③全ては私のため
・私がいないと、認識できない
・私をいないものとする
④全てを無視する
3.無は無
①死すべきもの
・存在と時間そのもの
・底を割る感覚
②何でもできる
・可能性はある
③行動はしない
・行動は可能性を減らす
・行動せずに、考えること
④どこでも行ける
4.存在の証し
①生まれてきた理由
・生まれてから考える
・結果が先にある
②他者の世界に求めない
・他者は関係ない
③内に真理を求める
・内なる世界から、外なる世界を求める
④多くの真理がある
・真理は至る所にある
・真理を超えたものがある
1.1.2 孤立と孤独
1.放り込まれた
①生まれてきた
・何のためにという問い
②存在感がない
・本当に存在しているのか
③生きていくしかない
・理由を求める希望
④安易な利用
・理解しているのか
2.絶対的孤独
①存在しなくなる
・存在が原点
・他者への不信感
②狭い世界
・外への視界は限られる
③死しか見えない
・絶対的な孤独を感じた
・泣き叫んでも解決しない
④宇宙空間に浮遊
・外からの視点は広大
3.他者はいない
①他者の存在
・認めていない
・証明できない
②誰もいない
・生活の基本
・なにしろ、感じていない
③見えていない
・コメントに反応しない
④他者の世界とする
・関係をどうとるか
4.承認はいらない
①承認を求めない
・悩まされない
・自立につながる
②自分を律する
・自分の考えで行動する
・組織に頼らない
③孤立を楽しみ
・組織を超える」
④孤立死は当たり前
・皆、孤立死している
・家族との関係は存在しない
1.1.3 シナリオ
1.どうするか
①風呂場で叫ぶ
・宇宙の底が割れる
・トラウマは続いている
②数学科に行こう!
・何かあるはず
・スッキリさせるもの
③大学がない環境
・意識できるものがない
④哲学という選択肢
・それなら哲学科と言われた
2.真理を求める
①不変なもの
・絶対的なもの
・確固としたもの
・どこにもない
②真理のイメージ
・数学は式で、哲学は言葉
③論理の飛躍
・完全無欠な理念
・対象を抽象化
④存在のなぞ
・哲学は存在の意味が対象
3.数学に救い
①無を表現できる
・唯一、無を扱う
②全てを対象
③不変からの論理
④空間配置
・トポロジーで空間を扱う
4.生きるシナリオ
①20代・30代は数学
・思考を具体化
・論理の充実
・武器の確保
②40代・50代は社会学
・社会現象からから仮説
③60代・70代は歴史学
・時空間での検証
④未来を語る
1.1.4 数学
1.あこがれ
①考えるだけ
・純粋数学への志向
②数学者にはなれない
・基礎能力不足
・微分方程式は退屈
③今の数学は無意味
・何も生まれない
④新しい数学
・存在と無が扱える
2.本質を見る
①トポロジー
・ロマンに満ちている
②真理は単純
・計算式の先にはない
・空間で考える
③真理は数学にある
・真理があるとしたら、それは数学にある
④本質のヒント
・空間の創造から全体が見れる
・個と全体の関係
3.全体が見れる
①全体を創造
・トポロジーは空間で数理的思考を具体化
②先を考える
・全体が分かれば、変化が読め、先が見れる
③多様体
・さまざまな全体を定義
③近傍の考え
・個から全体をつくる
4.未来が見える
①トポロジー
・部分と全体の空間認識
②変化から未来を見る
・未来から今を見れる
③連続性と不変性
④今が未来
・数学者は未来学者になれる