古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

チャペルの結婚式

2006-11-22 | 素晴らしき仲間たち
 22日午後、愚息の結婚式が、名古屋港のアルカンシェル名古屋ウェデイングヴィレッジで行われた。(アルカンシェルはフランス語で虹の意らしい)
http://www.arcenciel-g.jp/nagoya/chapel/index.php

 時間がきて、「式場にご案内します」という女性スタッフについて行く。
チャペルの内部に出た。
 パイプオルガンが奏せられ、新婦が入場すると、コーラスが始まった。賛美歌312番と式次第にかいてあるが、この歌、古くから別の名で日本の唱歌になっている。なんという曲名だったか、一生懸命に考えたが思い出せない。神父さんが登場して聖書の朗読をした。次いで二人の誓約に入る。神父さんの日本語は流暢なのだが「NOZUEさん」の「ZU]の発音がしにくいらしく「NOJUEさん」になる。
 指輪の交換の後、両人のキス!時代が変わったなァ、こちらの方が照れてくる。
署名、祈祷、宣言の後「祝福の歌」の歌とバックコーラス。是は「アメージンググレース」だ。
この歌、スコットランド民謡だったか、黒人霊歌だったか?考えているうちに新郎新婦が退場し式終了。この間30分ぐらい。神父さんが私たちの前に来て
「オトーサン、オカーサン、オメデトーゴザイマス」。その後、新婦のご両親の前に行き、同じ言葉。
 女性スタッフが「フラワー・シャワーですから表の階段の両側にお並びください」。何をやるのかな?と思ったら、花びらを一杯掌に持たされて、階段を下りる両人に両側から花びらを振りかけるわけ。
 
 こういう結婚式ははじめての経験だ。若者達にはこういうのが流行かな。しかし、愚息も花嫁もクリスチャンになったということは聞いたことがないから、結婚式の間半日だけクリスチャンになったらしい。この宗教に対する無頓着さは、やはり、日本人の伝統を継承するものだ。

 テラスでウェデイングケーキにナイフを入れる.これがカメラマン向けのサービスタイム。
 その後、披露宴は3時半から始まり、祝辞は新郎の上司と新婦の上司。それに、
Mさんに両家の親の共通の友人の立場から祝辞を述べてもらった。料理はイタリヤ式なのかフランス式なのか無粋な小生には分からない。
 恒例の子どもから新郎新婦に花束贈呈は、私の孫3人が勤めてくれた。
 6時前、宴を終えることにして、「両家のご両親は正面にお並び下さい」といわれて並ぶと新郎新婦から花束贈呈。その後、小生から列席の皆さんへ型どおりの
挨拶をして玄関に並びお帰りの方々にお礼をして、無事父親役を終えました。
 7時半帰宅。「ヤレヤレ」、でも人生の荷物が、全部ではないが、かなり肩から下ろされた思いです。

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