古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

前立腺がんの再診

2017-10-22 | Weblog・人生・その他

前立腺がんの診断に.1.5か月ごとに診断に行っている。その都度、血液と尿の検査をする。

9月の診断で、尿検査に異常が出た。潜血が+3である。今までなかった症状です。

「何故かな?何かこころあたりありますか?」、「いいえ」

「では半月後再度チェックしましょう」10月5日再診した。やはり鮮血が+3である。

「原因を調べないといけない。膀胱内にカメラを入れて検査しましょう。」

10月20日午後、雨がぱらつく空模様の中、自転車を転がして西部医療センターへ。まず腹ごしらえを、と4Fのレストランに行き、日替わりランチ500円を頼みました。最近、齢の所為か。和食好みになった。和食と言えば味噌汁です。喫茶店に行っても、珈琲のモーニングサービスは、お握りと赤だしの味噌汁をオーダーしている。、ここの日替わりランチには、定番で暖かい赤だしの味噌汁が出るのです。食事を終え、再診受付機会に診察券を通すと、本日の指示をうちだす。最初は検査室で尿の検体採取です。その後、1時過ぎ、泌尿器科の受付に行く。「待合室で待つ」よう言われ、2時まで待った。

「膀胱内鏡検査」という部屋に呼びこまれ、下半身の」着衣を取りタオルで覆って医師を待つ。

「出血があるので、何か起こっていないか、今の治療をそのまま続けていいか、カメラを膀胱に挿入して診てみましょう」

「麻酔はかけるのですか?」、「麻酔なしでやってみます」

これは痛いだろうな!

「最初、一寸、ちかっとしますが左のテレビに画像が写りますから、見ていてください」。

いたあい!思わずお腹に力が入る。「力を抜いて。」と看護師が言う。痛くてテレビを目を開けて見られない。

「尿道が狭くなっていますね。」、「前立腺を削った跡が膨らんできて狭くなっています」

「撮って」との医者の合図ごとに「カシャ、カシャ」看護師がシャッターを切る。

「診察結果をお話ししますのでしばらく外で待ってください。」診察は直ぐ終わったが、猛烈に尿意を感じた。着衣してトイレに走る。

尿意の割には出ない。しかし、暫くは尿意が強くその都度トイレに走ったが、少ししか出ないのです。

診察室に呼び込まれた。膀胱内の写真を見ながら話を聞く。

「前立腺肥大の手術してますね」。「もう10年以上前である。「平成14年ですから15年になりますね」デスプレイの診断録を見ながらいう。

「膀胱内は綺麗で出血の様子はないですね」。「前立腺がんの細胞から出血はしてないですか」。「その状況は確認されません。腎臓からくる尿も血で濁っている状況ではありません。」

CTで腎臓も5月にチェックしていますね」。その時の画像を呼び出して「小さな石が見られるが、これが出血の原因と思えるほどではない。」と独り言をいう・

「今日の尿検査の結果は同だったのですか?」

「潜血は「+-」です。前が⁺+3だったので、良くなっています」。「特に異常は認められないので、今の治療を続けて良いということになります。次回は12月13日です」。診察料金1750円を払って3時前診療を終えました。カネと暇をかけて診察した結果異常ありません。検査しなくても良かったとのでは?と思わないでもないが、異常ありと判定されるよりはいいということか!