古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

シニアクラブのウオーキング

2014-09-27 | 旅行

26日は、住宅のシニアクラブのウオーキングに出掛けました。9時半出発、城北橋バス停から3区、志賀公園前のバス停で降りると、総勢11人(男4、女7)が揃った。志賀公園までは、歩きでもバスでもいいですよ、ということにしてあったのです。今回は近場ばかりを訪ねるので、参加者は少ないかな、とおもっていたが、意外に大勢参加してくれた。
 志賀公園は、織田信長の家臣・平手政秀の屋敷跡に造られた公園で、公園中央に平田邸の記念碑がある。
政秀は、信長の護り役であったが、信長が若いころ素行が悪いのをいさめて自刃したと伝えられる。

いかにも年代を経た木々が立ち並び、近隣の人々の格好の散策場所になっている。
公園を一回りして北口から西へ。西武医療セナー(昔は城北病院といい、もう少し東にあった)、ずいぶん立派な病院になっている。北へ向かい、又穂住宅を過ぎると用水の流れ、散歩道がある。伊奴神社に来る。673年、天武天皇の御世に創建されたというから、1300年余を経た神社だ。安産の神様として知られる。聞くところでは、犬はお産が軽いそうだ。そこで犬をご神体とするこの社が昔から安産の神様として信仰を集めている。

次は、神社前の道を西へ名岐国道に。信号を渡り、庚申塚におまいりする。
る。稲生原古戦場の跡、織田信長が弟の信行と戦をしたが、戦死者を葬った場所です。
境内に台湾フー

庚申塚の北には白山神社がある。信長の家臣・佐久間大学が稲生原合戦で立てこもった名塚城の跡です。神社あの建物の屋上にいろいろな動物の像が並んでいる。

ここまで1時間、少休憩。
「蚊に食われた」とHさん。「名古屋の蚊なら、デング熱の心配はない」といったが、立ち上がり最終目的地の、庄内緑地公園に向かい、庄内川の橋を渡った。
 入り口近くに酔芙蓉が咲いていた。酔芙蓉をバックに記念写真。酔芙蓉は、朝、白い花を咲かせる。日中になるとピンクになり、夜になると紅くなり翌日には花を落とし、また別の白い花を咲かせる。11時過ぎだったので、まだ白い花が多い。その後、グリーンセンターにはいると、バード・カービング(鳥の彫刻)の会の作品展をやっていた。一つの作品に1年も1年半もかけて作るのだという。

 公園で昼食。広場で幼児たちが遊んでいた。
「子供はみんなかわいいね」と、Kさん。
「それにしても神戸の小1の女の子はかわいそうだ」と、Iさん。
散策した後、1時、地下鉄で帰ることにする。
帰るころには、酔芙蓉が淡いピンクに』なっていました。
 お天気に恵まれ、楽しいウオーキングでした。