古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

政治主導と官僚主導

2011-07-30 | 経済と世相
武田先生が激怒して、先生のブログに「怒りの文章」を載せていました。

気象庁が、3月11日からのフクシマの風向きのデータを国民に隠蔽し、海外には報告していたという文です。

http://takedanet.com/2011/07/post_01be.html

日本のお役所というところが、どういうところかよく分かりますので、必読の文です。



 そもそも民社党は、2年前の選挙で、「官僚主導でなく、政治主導」をうたって政権を獲得しました。

ところが、民主党内閣は官僚の言うままに動いているように思えます。

特に、フクシマ原発事故以来の行動は、まさに官僚の筋描きどおりです。



 何故そうなるのか?「政治主導」と言ってはみたものの、勉強不足で、

「政治主導」で何をやったらよいのかわからない。

特に原発事故なぞ、何をどうすればいいのか全く分からない。

だから、官僚に教わるままに動くしかない!・・・のだと愚考すします。



「ただちには健康に問題はない」と繰り返すのみでした。

もともと放射能汚染による健康被害は、10年~15年経ってからがんや白血病を来たすのですから、

「ただちには健康に問題はない」のは当然です。

われわれ高齢者は10年~15年経てば概ね生きていないから心配ないのですが・・・