古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

強風下の名古屋国際女子マラソン

2007-03-12 | マラソン
 名古屋女子マラソンは我が家の周辺を三回通過する。一回目は無理だが、2,3回目は街頭で応援しようと、岐阜バス・名鉄・地下鉄を乗り継ぎ、1時半、名城公園駅に着いた。地下鉄を降りると、電車を降りた数十人のジャージ姿の若者がホームから階段を駆け上がり改札口に殺到した。選手の応援団らしい。地下鉄で次々と先回りして、走っている選手を激励するのだろう。地上に出るとマラソンコースの25Km地点。道路の両側は見物の市民で一杯。先導車に続いて一人選手が来た。18番だ。高仲選手だ。数十メートル遅れて2位集団、弘山、大南もいる。
 北へ500mほど移動して30Km地点で折り返してくるのを待つ。ラジオのイヤホンを耳に突っ込んだおばさんが叫んだ。「大南が高仲を抜いたわ」。やはり地元の大南、応援する人が多い。
 やって来た!大南は先頭か、と思ったがそうではない。5~6人が集団でやってきた。例年1~2人にトップが絞られる30Kmでこれだけの集団なら、今年は大混戦だ。
 やはり風を警戒して、体力を温存して、集団から飛び出さないのだろう。
 後から声をかけられたのでふり返ると、プールの練習仲間のWさんが奥さん同伴で、見にきていた。
 立ち話の後、自宅に帰る。2時5分だ。TVをつけると、まだ5人くらいのトップ集団です。
 後3Kmぐらいで、本命の弘山が飛び出した。やっぱり!
 しかし、橋本が付いて行ってる。どうかな?と思っていると、最期の700mで
スパートした橋本が優勝をさらった。大南は最期に粘って3位に食い込んだ。
優勝タイムが2時間28分台だから、やはり、この日の名古屋は風が強かった。
それにしても、ここ数年の名古屋女子マラソンは、素晴らしい競り合いのレースを展開する。
 風の寒い一日でしたが、この女子マラソンが終ると、名古屋に春がきます。

 大阪の大相撲まで大荒れの風が吹いたみたいですね。