総選挙の話題が賑やかです。ホリエモンが刺客になって広島に乗り込むなんて、”事実は小説より奇なり”ですね。
ところで、今度の選挙、各政党が公約と言うか、マニフェストというか、発表しています。
自民党では、「郵政民営化」だけでは批判も出るので、「小さな政府」の実現で、より広範な「小泉改革」を訴えるそうです。
この「小さな政府」が本日の話題。
一体「小さな政府」って何か?
私の考えでは、政府が使うお金をなるべく節約することだと思うのです。つまり、政府が使うお金が少なくなれば、税金が少なくて済む。国債の発行も少なくなる。と、考えたのですが・・・
小泉内閣発足直前の200年3月末で、政府の抱える借金(国債、借入金)残高
は、538兆円だったが、2004年度末で814兆円。4年間で276兆円の増加。
小泉内閣成立前の4年間の増加は180兆円だったから、メチャクチャに金を
使ってくれた。4年間の借金の増加は、この4年間の税収のトータルより大きい。
一方、税金は少なくなったか?基礎控除の減少などの増税策は一部実施したが、
今後も増税プランが目白押しである。
一体、小泉内閣は「小さな政府」を志向したのだろうか。「民間でやれることは民間でやる」などと、「小さな政府」志向らしく聞こえるが、財政の実績を見る限り、それ以前の内閣と全然変わらないどころか、より「大きな政府」になっているのではないのか?それとも、小泉内閣のいう「小さな政府」は、私の考える「小さな政府」と意味が異なるのだろうか?
そうだとしたら、小泉内閣の「小さな政府」は何を意味するのか、「定義」を明確にしてもらいたいと思う。
小泉首相の使う言葉は、何時も定義が明確でない、と私は思うのだが・・・
例えば、「当年度GDP対比で政府支出の率を小さく(たとえば10%以下)すること」など「小さな政府」の定義を明らかにしてもらいたい。
ところで、今度の選挙、各政党が公約と言うか、マニフェストというか、発表しています。
自民党では、「郵政民営化」だけでは批判も出るので、「小さな政府」の実現で、より広範な「小泉改革」を訴えるそうです。
この「小さな政府」が本日の話題。
一体「小さな政府」って何か?
私の考えでは、政府が使うお金をなるべく節約することだと思うのです。つまり、政府が使うお金が少なくなれば、税金が少なくて済む。国債の発行も少なくなる。と、考えたのですが・・・
小泉内閣発足直前の200年3月末で、政府の抱える借金(国債、借入金)残高
は、538兆円だったが、2004年度末で814兆円。4年間で276兆円の増加。
小泉内閣成立前の4年間の増加は180兆円だったから、メチャクチャに金を
使ってくれた。4年間の借金の増加は、この4年間の税収のトータルより大きい。
一方、税金は少なくなったか?基礎控除の減少などの増税策は一部実施したが、
今後も増税プランが目白押しである。
一体、小泉内閣は「小さな政府」を志向したのだろうか。「民間でやれることは民間でやる」などと、「小さな政府」志向らしく聞こえるが、財政の実績を見る限り、それ以前の内閣と全然変わらないどころか、より「大きな政府」になっているのではないのか?それとも、小泉内閣のいう「小さな政府」は、私の考える「小さな政府」と意味が異なるのだろうか?
そうだとしたら、小泉内閣の「小さな政府」は何を意味するのか、「定義」を明確にしてもらいたいと思う。
小泉首相の使う言葉は、何時も定義が明確でない、と私は思うのだが・・・
例えば、「当年度GDP対比で政府支出の率を小さく(たとえば10%以下)すること」など「小さな政府」の定義を明らかにしてもらいたい。