梅雨明けの13日、生れて始めての登山に挑
戦しました。以下、その折の様子、ご笑覧ください。
小牧の友人Mさんは、登山が趣味です。前から「山登りしてみない!」と勧められ
ていましたので「郷里の明神山に登るなら一緒に行ってみたい。」と言っていたので
す。で、「13日はどう?」というメールが入り、決行を決めました。
明神山は愛知県第2の高峰、標高1016Mで北設楽郡東栄町(南設楽郡との郡
境)に位置します。決して有名な山ではありませんが、何年か前、愛知国体の登山競
技の会場になって、登山愛好者には知られているようです。1016Mならたいした
ことないと思われるかも知れませが、愛知県は全般に土地の標高が低いから麓からの
標高差はかなり高い。840~50Mぐらいあります。
13日朝、6時過ぎに名鉄岩倉駅前でMさんと落ち合い、東名小牧から豊川IC,
151号線を鳳来町川合の乳岩登山口に8時半、9時前から登り始めました。
初心者の私が先に登り始めましたが、Mさんはゆっくりゆっくり歩く。私は、知ら
ないもののこわい物知らず、行け行けどんどん。二人の間隔はたちまち開いてしま
う。普通の歩行では、Mさんは私以上に早足なのに・・・もしかしたら体調が悪いの
では?と思ったぐらいです。後から聞いたところ、1000mぐらいの山ならいい
が、3000m級の山に登る時は、気圧の変化に身体を調節しないといけない。だか
ら、ゆっくり登る習慣にしているのだそうです。
いやー汗がすごい。30分で休憩した時、もうシャツは汗で重い。最低2本(50
0ml瓶)は飲料が必要と教えられていたので、紅茶、緑茶各1本、それにスポーツ
飲料350ml1缶をリュックに入れてきました(上りで1本、下りで1本飲み干し
ました)。6合目前の「胸突き八丁」と称する坂は、名前に恥じない急坂。登りきる
まで1~2度休憩を取ったが、その折の樹間をわたる風の涼しさ。
8合目あたりであまりの汗に、シャツを替えました。その後、道が分かりにくく
なったので、先頭をMさんに代わり、頂上を目指す。頂上近くなると、鉄梯子や鎖場
(鎖を掴んで登り下りする岩場)があって、なるほど是が登山!と納得しました。
頂上に着き、三角点にタッチしたのは12時半頃。Mさん持参のポットのお湯で頂
いたインスタント珈琲が格別おいしかった。麓から水平距離で7.1Km、垂直には
約850mでした。昼食を取る。
1時過ぎ、帰途についたが、今度は先頭の私に、Mさんがぴったり付いて来て、鎖場
では「鎖を身体の中央にして掴んで!、下りる姿勢は登る姿勢と同じが原則です」と
指導。「ゆっくり急がず下りて」と注意してくれる。急いでいるわけではないが、地
球が引っ張るもんだから、つい早足になる。
帰りの坂には、正直言って吃驚した。こんな急坂を登ってきたの!麓には3時45
分頃着いた。
「マラソンとどっちがきつい?」とMさんは聞く。「フルだともっと疲労するけど、
ハーフよりははるかにきつかった!」裸になって、残っていたドリンク1缶を一気に
飲み干す。
近くの「うめの湯」という温泉で汗を流しました。体重計に乗ると、57.95k
g、水を補給していても1kg減量している。殆ど水分の減少だろう。東名経由、帰
宅は7時半でした。
翌日、起床すると、お尻から背中にかけて、身体の背面が痛い。こういう筋肉痛は
始めての経験。登山は水泳やマラソンとは、また違う筋肉を使うんですね。
いずれにしても、生れて始めての登山挑戦、子供の頃仰ぎ見た明神山の頂上を、6
8歳で登ったことになります。
戦しました。以下、その折の様子、ご笑覧ください。
小牧の友人Mさんは、登山が趣味です。前から「山登りしてみない!」と勧められ
ていましたので「郷里の明神山に登るなら一緒に行ってみたい。」と言っていたので
す。で、「13日はどう?」というメールが入り、決行を決めました。
明神山は愛知県第2の高峰、標高1016Mで北設楽郡東栄町(南設楽郡との郡
境)に位置します。決して有名な山ではありませんが、何年か前、愛知国体の登山競
技の会場になって、登山愛好者には知られているようです。1016Mならたいした
ことないと思われるかも知れませが、愛知県は全般に土地の標高が低いから麓からの
標高差はかなり高い。840~50Mぐらいあります。
13日朝、6時過ぎに名鉄岩倉駅前でMさんと落ち合い、東名小牧から豊川IC,
151号線を鳳来町川合の乳岩登山口に8時半、9時前から登り始めました。
初心者の私が先に登り始めましたが、Mさんはゆっくりゆっくり歩く。私は、知ら
ないもののこわい物知らず、行け行けどんどん。二人の間隔はたちまち開いてしま
う。普通の歩行では、Mさんは私以上に早足なのに・・・もしかしたら体調が悪いの
では?と思ったぐらいです。後から聞いたところ、1000mぐらいの山ならいい
が、3000m級の山に登る時は、気圧の変化に身体を調節しないといけない。だか
ら、ゆっくり登る習慣にしているのだそうです。
いやー汗がすごい。30分で休憩した時、もうシャツは汗で重い。最低2本(50
0ml瓶)は飲料が必要と教えられていたので、紅茶、緑茶各1本、それにスポーツ
飲料350ml1缶をリュックに入れてきました(上りで1本、下りで1本飲み干し
ました)。6合目前の「胸突き八丁」と称する坂は、名前に恥じない急坂。登りきる
まで1~2度休憩を取ったが、その折の樹間をわたる風の涼しさ。
8合目あたりであまりの汗に、シャツを替えました。その後、道が分かりにくく
なったので、先頭をMさんに代わり、頂上を目指す。頂上近くなると、鉄梯子や鎖場
(鎖を掴んで登り下りする岩場)があって、なるほど是が登山!と納得しました。
頂上に着き、三角点にタッチしたのは12時半頃。Mさん持参のポットのお湯で頂
いたインスタント珈琲が格別おいしかった。麓から水平距離で7.1Km、垂直には
約850mでした。昼食を取る。
1時過ぎ、帰途についたが、今度は先頭の私に、Mさんがぴったり付いて来て、鎖場
では「鎖を身体の中央にして掴んで!、下りる姿勢は登る姿勢と同じが原則です」と
指導。「ゆっくり急がず下りて」と注意してくれる。急いでいるわけではないが、地
球が引っ張るもんだから、つい早足になる。
帰りの坂には、正直言って吃驚した。こんな急坂を登ってきたの!麓には3時45
分頃着いた。
「マラソンとどっちがきつい?」とMさんは聞く。「フルだともっと疲労するけど、
ハーフよりははるかにきつかった!」裸になって、残っていたドリンク1缶を一気に
飲み干す。
近くの「うめの湯」という温泉で汗を流しました。体重計に乗ると、57.95k
g、水を補給していても1kg減量している。殆ど水分の減少だろう。東名経由、帰
宅は7時半でした。
翌日、起床すると、お尻から背中にかけて、身体の背面が痛い。こういう筋肉痛は
始めての経験。登山は水泳やマラソンとは、また違う筋肉を使うんですね。
いずれにしても、生れて始めての登山挑戦、子供の頃仰ぎ見た明神山の頂上を、6
8歳で登ったことになります。