shiotch7 の 明日なき暴走

ビートルズを中心に、昭和歌謡からジャズヴォーカルまで、大好きな音楽についてあれこれ書き綴った音楽日記です

EPIC DAY / B'z (Pt. 1)

2015-03-09 | B'z
 アマゾンで予約しておいた B'z のニュー・アルバム「EPIC DAY」が届いた。前作の「C'mon」がどこか重苦しい雰囲気でハードロック色が希薄だったこともあって3年8か月ぶりとなるこの新作には期待半分不安半分というのが正直なところだったが、いざ実際にアルバムを聴いてみると私の予想を遥かに上回る素晴らしさで、“やっぱり B'z はエエなぁ...(^o^)丿” と大コーフン。最近ガール・グループばかり聴いてユルユルな精神状態だった私にガツン!と一発食らわせる王道ロックのアメアラレ攻撃に完全KOされてしまった。
 この「EPIC DAY」は (1)CDのみの通常盤、(2)ライヴ DVDが付いたロングボックス仕様盤、(3)トートバッグやマフラータオルといったライヴグッズが付いたスペシャルボックス仕様盤、そして(4)アナログレコードという4種形態での発売だが、私は迷わず(2)ライヴDVD付きロングボックス仕様盤をチョイス。無意味なロングボックスは資源の無駄遣い以外の何物でもないアホバカ企画だが、新作とライヴDVDがセットで5,261円だなんて超お買い得だ。
 アルバム収録曲は全10曲でトータル43分23秒、しかもCDの曲名表記が SIDE-A と SIDE-Bに分けられており、明らかにアナログLPを意識した作りになっている。私的には1枚のアルバム作品で60分も70分も入っているのは集中力が続かず好きではないので、これぐらいの長さがちょうどいい。
 まずアルバム1曲目を飾る①「Las Vegas」だが、“空のF1” と呼ばれるレッドブル・エアレースのテーマ曲になっており、松本さんのラウドなギターとゴージャスなホーン・セクションが生み出す圧倒的なグルーヴが快感そのもの(^o^)丿 サビの “ラスベガ~ス♪” が脳内リフレインを起こすこと必至のキャッチーなナンバーで、もう1曲目からいきなりテンション上がりまくりである。名盤「LOOSE」のサウンドを更にパワー・アップさせたようなダイナミックなビッグ・ロックがたまらんたまらん(≧▽≦) やっぱりB'zはこうでなくっちゃ!
B'z / Las Vegas


 アルバムからの先行シングルとなった②「有頂天」を初めて聴いたのは昨年暮れに放送されたミュージック・ステーションで、どういうわけかステージの音響がおかしかったせいもあっていまいちインパクトが弱かったのだが、年明けに届いたCDシングルを聴いてビックリ...(゜o゜) どっしりと腰の据わったリズムに乗ってエッジの効いた松本さんのギターが炸裂するめちゃくちゃカッコ良い曲ではないか! こんなゴリゴリしたロックを聴くのはホンマに久しぶりだ。稲葉さんのヴォーカルは絶好調と言ってよく、その変幻自在な歌声に耳が吸い寄せられる。間奏中に挿入される “ハイ ハイ ハ~イ ハァ~イ♪” もめっちゃクール。隠し味的に使われているストリングスの絶妙なアレンジにも唸ってしまう。聴けば聴くほどクセになる麻薬的な魅力を内包した1曲だ。下に貼り付けたのは日テレの LIVE MONSTER に出演した時の映像だが、何回観てもホンマにカッコエエわ(≧▽≦)  (つづく)
B'z 有頂天 LiveMonster

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