shiotch7 の 明日なき暴走

ビートルズを中心に、昭和歌謡からジャズヴォーカルまで、大好きな音楽についてあれこれ書き綴った音楽日記です

「Get Back」の US版 Blu-ray をゲット!!!

2022-06-11 | The Beatles
 緊急報告である。ついに「Get Back」のUS版Blu-rayを手に入れたのだ。もちろん来月に世界一斉発売される予定の版ではなく、2月にフライング発売されて音声に不備があったということで即回収になった版(←ネットで実際に手に入れたファンの感想を片っ端から見てみたが不良品をつかまされたという不満は1つも無かった...)の方だ。
 それもこれもディズニーなどという金の亡者の悪徳クサレ外道カンパニーと手を組んだアップルが悪いのだが、ピーター・ジャクソン監督が作り上げた作品自体に罪は無く、その素晴らしい出来を考えればビートルズ・ファンとして買わないという選択肢はあり得ない。回収騒ぎの後、発売日が4月だ、いや5月だと二転三転した挙句(←ここまでくると怒りを通り越して呆れてしまうレベル... ホンマにディズニーってゴミ以下やね...)、どうやら来月には全世界一斉発売されそうなのだが、オフィシャルHPのインフォを信じるならUS版には日本語字幕が入っていない可能性が高く、かと言ってボッタクリ価格の日本版を買うのも嫌だったので、eBayに網を張って回収ヴァージョンが出品されるのを辛抱強く待っていた。
 というのも回収ヴァージョンを手に入れたファンが字幕選択画面の写真をネットにアップしているのを見たことがあり、そこにはちゃーんと「日本語」という字幕選択があったので(“字幕監修:藤本国彦” っていうテロップの写真もあった...)、それを国内版よりも安く手に入れればこの “ゲットバック問題” は解決すると思ったからだ。
 それから3ヶ月に亘ってこの回収版がeBayに出品されているのを何度となく見かけたが、OOP(Out Of Print)ということでプレミアが付き、どれもこれも$100を超えてしまう。送料込みで1万円を超えるようではアマゾンで国内版を買うのと何ら変わりがないのでわざわざUS版を買う意味がない。円安という逆風もあって、やはり憎き糞ネズミ野郎の軍門に下るしかないのか... と半ば諦めかけていた。
 ところが昨日、ついに BUY IT NOW で$59.99というブツが出品されているのを発見、送料込みでも約1万円というところだ。この cincinnati-liquidation-outlet というセラーはその名前からもわかる通り主にアウトレット商品を扱っているようで、過去の販売履歴をチェックすると、この「Get Back」を既に71セットも売っているのだからビックリ。しかも$240 ⇒ $209.97 ⇒ $179.99 ⇒ $166.24 ⇒ $157.49 ⇒ $148.74 ⇒ $125.50 ⇒ $114.49 ⇒ $99.00 ⇒ $69.99 と徐々に値段を下げていって、いよいよ正式発売が1ヶ月後に迫ってきたこともあってすべて売り切るつもりで $59.99という値付けにしたのではないか。まぁ典型的な転売ヤーさんと言えるが、こちらとしては渡りに船という感じで大ラッキーだ。
 しかも嬉しいことに Make Offer(値下げ交渉)も可である。もうその時点で買う気マンマンだっのだが、試しに10%オフの$54でオファーしてみたところ、2時間も経たないうちに Offer Acceptedメールが来て購入決定。昨今の不条理な円安を考えれば送料込みで9,500円なら御の字($1=110円の時代やったら7,800円なんやけどなぁ...)と言えるだろう。
 昨日購入して今日発送されたばかりなので、字幕がどうなっているかは届いてからのお楽しみだが、万が一日本語字幕が無くても英語字幕があるし、MP4で日本語字幕版を既に持っているので特に問題はないだろう。この点に関しては喜んで人柱になろうと思うので、届いたらすぐにこのブログで報告するつもりだ。因みにさっき見てみたらこの24時間だけで8セット売れたらしい。興味のある方は急ぎましょう。