shiotch7 の 明日なき暴走

ビートルズを中心に、昭和歌謡からジャズヴォーカルまで、大好きな音楽についてあれこれ書き綴った音楽日記です

スカパーのポール特番、サイコーでした (^o^)丿

2014-03-23 | Paul McCartney
 いやぁー、凄かったですねー、スカパー・ポール! 去年の12月にブラウン管テレビが壊れて今の液晶テレビへと買い替えを余儀なくされた時は目の前が真っ暗になったが、今になって思えばそれがなければこんな大画面・高画質でポール公演を観れなかったわけだからあの時壊れてくれてホンマに良かった(笑)と言えるし、それがきっかけで導入したブルーレイ・レコーダーの使い方がサッパリ分からず悶々としたり、スカパー・ダイレクトに何度も電話をかけてスカチャンでポールを見るための加入方法を確認したりといった努力も報われたわけで、特に今年に入ってからは大袈裟ではなく “3・22のためだけに生きてきた感” がある私としては、思い出の日本公演を高画質プロショットで堪能できて大満足(^o^)丿  しかもノーカットでフル収録というのだからスカパーさんに感謝感謝だ。
 それにしても12時間もテレビの前に座ってるなんて10年ほど前にスーパー・チャンネルでやった「スタートレックまるごと70時間」以来のハードな体験だったが、ポールに何の思い入れもないアシスタントのバカ女タレントが鬱陶しかった(←私としてはポール・マニアの藤田朋子さんを起用して欲しかったな...)以外は期待以上の内容で言うことナシ(^.^)  日本初放送の「イン・コンサート'91」や「サムシング・ニュー」も良かったし、93年日本公演や09年のNY公演をハイビジョン画質で録れたのも大ラッキーだったが、やはり何と言ってもメインの東京最終公演怒涛の165分が圧倒的に素晴らしかった。
 このアウト・ゼア・ジャパン・ツアーの映像はこれまでYouTubeやブートの隠し撮り動画で何十回何百回と見てきたが、当然ながら今回のプロショットによるオフィシャル映像の迫力はまさに圧巻の一言(≧▽≦)  もちろんラスベガスのアイハート・フェスやハリウッド・ブールヴァードでの路上ライヴの映像もかなりの高画質だったが、約3時間にわたる“アウト・ゼア・ツアー” のステージをこれだけの高画質でフル収録したのは快挙という他ないだろう。残念ながらウチのアンテナの受信状態がイマイチなのか、4Kカメラの凄さを実感するほどのスーパーウルトラ高画質ではなかったが、それでも今の私には十分すぎるほどの美しさだ(^.^)  昨日の今日なのでこれから観れば観るほど細かい新発見があると思うが、とりあえず本放送を観て気がついた点をいくつか挙げると...
 ①例の “カキマシター” の後のポールのドヤ顔は必見。
  「メイビー・アイム・アメイズド」を歌い始める時の “ツギノ ウタハ リンダノタメニ カキマシター” という日本語MCが上手く言えてよほど嬉しかったのか、得意満面でもう一度 “カキマシター” を繰り返した時のポールのドヤ顔と左手の握りこぶしにはクソワロタ(^o^)丿 ファンはポールのこういう茶目っ気たっぷりなことろが好きなんよね。
 ②「クイーニー・アイ」が終わった時にステージに向かってボールを投げたバカがいた。
  これにはホンマにビックリしたのだが、距離感がピッタリ合ってたのであともう少し右に逸れてたらポールかあるいは例のマジック・ピアノを直撃するところやった... ブライアンが憮然として拾っていたが、いくら歌詞の中にボールを投げて云々という行があるとはいえ、アレは絶対にあかんやろヽ(`Д´)ノ
 ③「ヘイ・ジュード」でピアノに貼ってある日本語カンペがハッキリと読み取れた。
  「リヴ・アンド・レット・ダイ」が終わって「ヘイ・ジュード」を歌い始めるシーンで、マジック・ピアノに貼り付けてあるカンペに “Wow → SUGOI NE”、 “I can't hear → KIKOE NAI”、 “OK → DIE JOE BOO” って書いてあるのが読み取れた。やっぱりハイビジョン放送って凄いなー(゜o゜)
 ④アンコールを待つ間、スタッフがモップでステージを丁寧に掃除しているシーンが見れた。
   自分が京セラドームに参戦した時はコーフンしていて全く気付かなかったのだが、モップ掛けしてたんやねー(゜o゜)  私は子供の頃プロレス中継で見た “三菱掃除機・風神でリング上をきれいにしております” のシーン(←覚えてる人いるかな?)を思い出してしまったが(笑)、アンコール前のこの “お掃除シーン” には思わず笑ってしまった。
 この他にもポールを始めとする各メンバーの表情とか使用楽器とか細かいところまでじっくり見れて実に興味深かった。これはホンマに永久保存版ですなー。でもちゃんと失敗せずにブルーレイに焼けるかどうかちょっと不安...(>_<)
 音の方はジャイルズ・マーティンがアビーロード・スタジオでトラックダウンしたもので、出来上がった音を映像に貼り付ける時に0コンマ何フレームまでビシッと合わせたとのこと。もちろん差し替え無しとのことなのでこれは凄いです(≧▽≦)  私の中ではEV盤のオーディエンス録音がリファレンスになっているので、ジャイルズ入魂のSBD音源との聴き比べという楽しみが出来た。早速CD-Rに落としてみよう。
 ネットの一部で噂になっていた今年5月の再来日の発表は無かったが、私にとってはあくまでも “あったらエエな...” 程度のオマケみたいなもの。テレビのヴォリュームを最大にしてリビングをドーム化し、画面にかぶりついてアリーナ最前列を疑似体験しながらあの思い出のポール日本公演の感動を再度味わえただけで私は大満足だ。スカパーさん、ホンマにありがとう!!! これからもずーっと入っとくから次回の来日公演もよろしゅー頼んまっせ(^o^)丿
ポール マッカートニー 東京ドーム 2013 13の1

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