津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■古保様消息

2016-03-13 10:42:50 | 史料

 お古保さまは忠興公の次女、長岡佐渡興長室である。天正十年(十三年とも)生まれ、生母は郡主馬宗保女・松丸殿である。
万治元年九月十二日肥後八代で亡くなった。法号恵妙院因月宗圓、八代春光院ニ葬る。

あて先の監物は米田是季か、堀江勘兵衛は忠利・光尚・綱利三代に仕えたが、綱利の初入国にあたり余りにも華美な行列で帰国したので、国元重臣の不興をかい責任を問われて職を解かれ逼塞した。 

 

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