津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■熊本県立図書館蔵資料「雑撰録」--11(巻86~99) 了

2014-11-18 07:08:07 | 史料

     「雑撰録 巻86」

1 南亭余韻 巻1
2 南亭余韻 巻1 媒の繰言
3 南亭余韻 巻1 明和御教諭
4 南亭余韻 巻1 明和御手扣
5 南亭余韻 巻1 安永御手扣
6 南亭余韻 巻1 各籍論
7 南亭余韻 巻1 厄年弁
8 南亭余韻 巻1 鶴台先生遺稿叙
9 南亭余韻 巻1 安永御書
10 南亭余韻 巻1 輔儲訓
11 南亭余韻 巻1 疑問二條
12 南亭余韻 巻1 反哺篇
13 南亭余韻 巻1 孝学篇
14 南亭余韻 巻1 持満説
15 南亭余韻 巻2
16 南亭余韻 巻2 伝国詞
17 南亭余韻 巻2 御壁書
18 南亭余韻 巻2 時雨之紅葉
19 南亭余韻 巻2 月下之扉
20 南亭余韻 巻2 嫡庶篇
21 南亭余韻 巻2 学問大意
22 南亭余韻 巻2 高泉記
23 南亭余韻 巻2 参会之心得
24 南亭余韻 巻2 野送之心得
25 南亭余韻 巻2 夏之夕
26 南亭余韻 賀保行簡
27 南亭余韻 巻2 読書会意叙
28 南亭余韻 巻2 蒙養訓
29 南亭余韻 巻2 林祭酒墓碑銘
30 南亭余韻 巻3
31 南亭余韻 巻3 長寿篇
32 南亭余韻 巻3 大倹差略
33 南亭余韻 巻3 嫡庶論
34 南亭余韻 巻3 朝夕篇
35 南亭余韻 巻3 善好篇
36 南亭余韻 巻3 百里篇
37 南亭余韻 巻3 農官御諭書
38 南亭余韻 巻3 老ノ意
39 南亭余韻 巻3 千代の春草
40 南亭余韻 巻4
41 南亭余韻 巻4 嚶鳴館遺稿序并墓碑銘
42 南亭余韻 巻4 桃之フタ葉
43 南亭余韻 巻4 千年之墓
44 南亭余韻 巻4 女五常訓
45 南亭余韻 巻4 芹義篇
46 南亭余韻 巻4 大倹大意
47 南亭余韻 巻4 野辺之若菜
48 南亭余韻 巻5
49 南亭余韻 巻5 婦行俚解
50 南亭余韻 巻5 思之侭
51 南亭余韻 巻5 朝奈朝奈
52 南亭余韻 巻5 提撕篇
53 南亭余韻 巻5 省恥篇并寿夭篇
54 南亭余韻 巻5 駒之贐

     「雑撰録 巻87」・・欠

     「雑撰録 巻88」

1 桃源遺事
2 翹楚篇

     「雑撰録 巻89」

1 癸亥国計改革録

     「雑撰録 巻90」

1 寛保損益改録

     「雑撰録 巻91」・・欠

     「雑撰録 巻92」

1 魔釈記

     「雑撰録 巻93」

1 新田老談記
2 上杉憲政敗亡之事
3 上杉謙信上州野州筋巡見之事
4 由良長尾与謙信和順之事
5 野州小俣合戦之事
6 膳城開退事附赤堀下野属金山事
7 桐生大炊助卒きよ同家督又次郎老臣山越.津府子働雅意事
8 里見上総入道生害之事
9 上州桐生合戦之事
10 里見隨見同勝安従越後桐生江還来事
11 里見兄弟還来付於新田評議之事
12 上州高津戸合戦勝安討死隨見自害之事
13 上州神梅合戦之事
14 佐野修理大夫宗綱足利攻催之事
15 宗綱出勢同隕命事
16 豊嶋七右衛門得宗綱首事
17 従足利宗綱討取為注進小田原江使者遣附氏直抑留由良長尾事
18 小田原勢金山城攻之事
19 新田金山城軍評定之事
20 新田金山合戦之事
21 由良長尾帰国之事
22 佐野天徳寺飜小田原一味事
23 由良長尾小田原一味之事
24 小田原依滅亡由良国繁改易之事
25 長尾顕長渋川義勝浪牢之事
26 新田足利小俣桐生家人略交名之事

     「雑撰録 巻94」・・欠

     「雑撰録 巻95」

1 幽斎公御父子様御狂歌
2 遺老物語
3 備前老人物語
4 三河之物語
5 故諺記
6 東照宮御遺訓
7 東照宮御遺訓附録
8 石谷士入書
9 本佐録
10 豊臣秀吉出生
11 太田道潅自記
12 福嶋正則広島城引渡之覚

     「雑撰録 巻96」・・欠

     「雑撰録 巻97」

1 長元物語 (一名立石正賀覚書)
2 重祐重成伝
3 梅北始末記
4 肥後遊草

     「雑撰録 巻98」・・欠

     「雑撰録 巻99」

1 石井茂助覚書
2 貞一覚書
3 白河夜船夢物語 (白川侯存寄書)
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■「男色の日本史」

2014-11-18 07:07:19 | 書籍・読書

 読売新聞のサイトを見ていたら、「本よみうり堂」にこの本が紹介されていた。


                                                          

男色の日本史――なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか
ゲイリー・P.リュープ/著 藤田真利子/訳 作品社3456円

 

「本よみうり堂」では、国際政治学者である田所昌幸慶応大教授が書評を書いておられる。
      http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20141110-OYT8T50067.html  

 

なぜこのような本を御紹介したかと言うと、実は11月1日から3日まで熊本大学付属図書館貴重資料展が催され「誓いを立てる武士達--細川家血判起請文の世界」展が行われた。私は残念ながら見ることが出来なかったが、某会合でF様から解説目録を頂戴した。
その中に「殿の御小姓衆には手は出しません」という、ちょっとセンセイショナルな文章があった。
光尚の御小姓衆の兵法御指南役に任用された磯野治兵衛信光の起請文なのだそうだが、
             御小ゝ性衆兵法御指南仕候ニ付若道之儀仕間敷候事   とある。
若道之儀とはまさしく男色の事だが、「敬白天罰起請文之事」を提出して誓っている。
求められて提出したのか、そうせざるを得ない状況があったのか・・・・・・
多かれ少なかれ「男色」は歴史上の厳然たる事実である。このような本が存在しても不思議ないのだが、外国人の手によって発刊されたのが面白い。
日本の歴史学者ではいささか腰が引けるのかもしれない。

多いに弁解しておかなければならないが、歴史の勉強の為に読んでみようかと思っている。           

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