津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■書評「肥後藩三百石米良家」・高野茂氏

2014-11-10 09:37:25 | 徒然

 2014年9月、NPO法人くまもと文化振興会が発行した総合文化誌「KUMAMOTO」第8号に掲載された、近藤健・佐藤誠氏共著「肥後藩三百石米良家」の書評(読後ノート)である。筆者は元熊本県立商業高校の校長で歴史家の高野茂氏である。

 

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■「旦夕覺書」--風・22

2014-11-10 06:38:56 | 史料

                        一、右の牧嫡孫今の牧左角にて候 牧市左衛門祖父尉太夫は次男にて五左衛門と申歩の御使番勤百石被下
                          江戸御寶蔵御預けしはらく定詰にて拙者心安被申江戸にて煩氣はらしに目黒邊へ節々出被申候に小
                          屋近く毎度同道可仕と被申候に神以其時分迷惑仕候老人にてきうくつに存其上茶屋にて茶給申事も
                          難成御長屋より皆々咄居申拙者者返り候へは扨も迷惑いたすへくと何も笑申候 然處 三齋公一色殿御
                          切被成候咄其外古き咄なと毎度聞せ被申候 或時歩の御使番十五日か朔日か御禮にて拙者も禮に
                          小屋廻り可仕と罷出候刻急に御出被成候 右の仕合にて拙者一番に罷出候へは 太守様は早御出被遊
                          御玄關の戸を御とらへ御供揃申を御待被成候 小笠原古庄左衛門殿は小姓頭にて其時分御書奉行勤
                          被申候庄左衛門殿御側に居被申候か拙者一人罷出候を見被申高々と傳右衛門御供揃不申揃候へと
                          ふれ候へと被申候 太守様右の仕合にて御待被成候故御番衆中に罷出御供仕候へと被申候へは 太
                          守様いや々々餘りおそくなく思召候 供役の者揃御出可被成候由にて御控被成候處に段々罷出有馬
                          玄蕃頭様以の外御急病にてお見舞に被成御座候 有馬殿は其時分水戸様御歸に御逢被成候最早埒明候
                          由
                          太守様へ御挨拶申候 罷歸り候て以後右の尉太夫其時分は牧五左衛門と申候拙者へ扨々先日御供に
                          一番に出候由兼々申様に奉公人は心かけ候へは天道に叶必々志顕れ申事昔より承及候と事の外悦廻り
                          申候 拙者申候はいや今少し早く可罷出所に禮廻りの衣類にて小屋に羽織の替を取に遣候と申候へは
                          五左衛門其儘扨々其様成る事は云はぬ物急に御供ふれ成れは衣類の善悪によるへき事なく候 重て人
                          にも申間敷事さん々々しかり被申候 唯今幸右衛門為には大伯父にて候 不思議成る様に縁に成申候 右の五
                          左衛門御寶蔵預り申内 太守様在國の刻若狭守様御庭御見物被成候刻御寶蔵御覧可被成思召五左
                          衛門御蔵あけ候へと御意被成候へはいや是は 太守様御覧被遊候時にも御供の者共御残し被成候 右
                          の通に御座候へは御預被遊候 私にても唯今御意にても私心まゝには難仕と被申たる由若狭守様御若
                          き時分にて以て外御立腹の様子に見へ申候由承申候 然共箇条成事前々より承 三齋様時分は別てケ
                          様成人多く承傳候事とも候へ共事長く書置不申候 五左衛門儀は島原働故百石被下同類百五拾石右貮百
                          石迄成候も小堀八郎右衛門と申候一人にて御座候 五左衛門は百石宛両度御加増にて三百石御側鉄炮
                          同姓文右衛門相役に被仰付無程外様廿挺にて果申候 多分若狭守様右の御咄被遊候哉唯今の牧市郎右
                          衛門祖父にて候 是皆祖父の武功の咄古人の咄承たる印にて候 五左衛門は左馬允甥親丞太夫は左馬允
                          弟にて候 関ケ原の時分御家の者の内に兄弟共に無之候 左馬允は親五と申候か丞太夫は長三郎と申候か 

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■テレビ・ガイド 鶴瓶・佐渡裕氏が南阿蘇村に・・・・

2014-11-10 06:38:28 | 熊本

 NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」が指揮者・佐渡裕氏とともに南阿蘇村を訪れる。11月10日、11月17日の二回に亘り放映される。

かっての長陽村・白水村・久木野村が合併して現在の南阿蘇村となったが、熊本空港から車で20分~30分ばかりで行けることも有り、風光明媚な阿蘇南郷谷は別荘地としても有名になり脚光を浴びる場所である。
お二人がどの様な旅を楽しまれるのか、期待して放映を待ちたい。佐渡氏が南阿蘇村を撰ばれたことに感謝したい。

               http://www4.nhk.or.jp/kanpai/ 

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