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上野しずくに1週間泊まる。

2023-09-15 04:21:22 | 暮らし


 水彩人展の間は小田原に帰らないで、上野で泊まっている。今回はしずくという、カプセルサウナに泊まっている。サウナに入れさえすれば満足だからだ。上野にはほかにもカプセルサウナはあるし、北欧の方がサウナは充実している。しかしなんとなく、shizukuの方に馴染んでしまった。

  今東京のホテルはどこも満杯だ。しずくもかなり混んでいる。曜日によっては満室である。外国人が急速に増えている。東京都美術館の水彩人展もかなりの外国人が見に来てくれている。日本の美術を見てどう感じているのかと思う。水彩人展の入り口で、トラディショナルのものなのかと聞かれた。

 外国から来た人は、日本の伝統的な美術を見たいという気持ちがあるのかもしれない。入口の隅に、目立たない形で、設立時の声明文とその英訳分が掲示してある。時々その英文を読んでくれている外国人がいる。意味が読んでわかるかと聞いてみたら、OK,OKと言っていた。今度はポケトークを持ってこようかと思う。

 しずくは若い人がほとんどである。めったに私のような年寄りを見ることがない。しずくは大井町にもあるのだが、まだ大井町の方がいくらか年寄りがいる。上野のしずくは若い人ばかりだ。最近の若い人はマナーが良い人が多いので、雰囲気は悪くない。

 しずくの受付の女性はあまり感じが良くない。態度が横柄でいやいややっているという人が多い。私が4階から3階に部屋を変えてくれと言ったら、ああこう理屈を述べてダメだった。それに引き換えたぶん支配人と思われる人は、感じの良い人だ。私が地下のお風呂の洗濯機で洗濯をしていたら、3階に代えてもらったらいいと言っていた。

 サウナカプセルは北欧のように男性だけというところもある。施設が半分で済むからその方が、効率がいいのだろう。女性専用もあり得ると思う。これからこういう施設は増えると思う。宿泊施設の高騰が起きている。少しでも安いところに泊まりたいという人は多い。

 毎朝3時過ぎになると、休憩スペースに来て、こうしてブログを書いている。まず、受付に行き外出のカードをもらい、近所にあるコンビニで、コーヒーを買ってくる。コンビニコーヒーは、喫茶店よりもおいしい。豆が焙煎した手なのだろう。

 しずくに戻り、ブログを書く。書きながら、洗濯をする。7時ぐらいから、サウナに入る。この時間が比較的すいているからだ。6時ごろは結構混んでいる。もちろん夜の方が混んでいる。混んでいる時間はサウナ待ち状態になる。サウナがもう少し広ければと思う。

 なぜかといえば、しずくのサウナは無理に詰めても6人くらいしか入れない。6人も入ればぎゅうぎゅうで息苦しいほどだ。みんな静かに入っているから、何とかはなるが、できれば2,3人までで入りたい。そう思うと北欧に泊まればよかったと思うのだが。

 上野のカプセルサウナでは、北欧の方がサウナに重心が置かれている。泊まる方は、しずくの方がいくらか寝やすい。どちらでも私はよく眠れる。家で寝るよりも、普通のホテルで寝るよりも寝やすいのだ。大勢の人がいるので安心ということかもしれない。

 カプセルホテルの夜は、寝言やら、夜中に泊まりに来る人や、私のように3時に起きだす者もいて、結構騒がしい。騒がしくて寝れないような人は止した方がいい施設だ。みんながいるので安心して眠れるというぐらいの神経の人向きである。私はその無神経派である。

 子供のころから押し入れの中が好きだったということもある。最近は1か月単位で借りてカプセルサウナに泊まっている人がいる。そうかなとという人を見たこともある。1か月だと割安になるところがあるのだ。「安心お宿」の汐留店。

 安心お宿には今度泊まってみたいのだが、ここは朝食付きである。確か酒もタダで飲めるのではなかったか。アルコール無料(提供時間:17時~24時、お一人様5杯まで) それで1週間泊まって、24,500円の超特価パック!だそうだ。そして、コワークスペースも準備されているらしい。

 これからこういう簡易宿泊所が増えるだろう。需要はまだまだあると思う。
上野の北欧は男性専用だ。昔はこうした簡易宿泊所には、女性は泊まりにくかったのだろう。しずくの方は、女性スペースがあり、女性の宿泊者もかなり多いい。女性も若い人だけである。

 女性が泊まれる施設は、キレイ目である。キタナ目のところは男性専用である。男の方が汚いに強いのだろう。キタナイ耐性はそこそこ生きてゆくうえで必要なものだ。キレイは汚いで、キレイばかりではかえって病気になりがちになる。昔ベトナムから来ていた留学生が、国に帰ると下痢をして困るといっていた。

 しずくでは洗濯機が4階スペースにはない。もし、洗濯をする予定があれば、最初から3階を希望しなければだめだ。サウナ脱衣所にも洗濯機があるので、そこでもできるので何とかはなるが、乾燥機が力が弱い。500円入れて50分やったが、少しの洗濯物が乾かなかった。
 
 仕方がないので、ポニークリーニング御徒町店 で洗濯をお願いした。きれいに洗ってくれた。ただし、三日間かかった。せめて翌日仕上げぐらいできないものかと思った。しかし、駅にあるビックママというクリーニング店はなんと2週間と言われてしまった。こんな洗濯屋さんありうるか。全く用をなさない。どうも東京の洗濯事情もだいぶ悪いようだ。

 荷物を減らすためにも、洗濯はどうしても必要だ。コリンランドリーも駅のそばにあるようだから、次回はそこを試してみたいと思っている。洗濯をしている間に夕飯を食べればいいのだ。もっと快適サウナカプセル生活を研究する必要がある。

 サウナとカプセルの絶妙な組み合わせは、サウナに入り、酒を飲んでその場で寝れるということである。サウナに入りビールを飲みたくなるという人は大いはずだ。これが小田原のコロナワールドのサウナでは、できない。飲酒運転になってしまう。サウナから出て、グタグタなまま酒を飲み、そのまま寝てしまうというのは天国だ。

 サウナはその昔は、いかがわしさがあったらしい。渋谷のリキパレスにはキャバレーとサウナのピンクのネオンがあった。今は健全施設である。むしろ健康ランドである。若い人のサウナふぁーんも増えた。サウナ好きとしてはありがたい。

 ただ台湾のサウナは今もいかがわしいところがあるらしい。それで台湾ではサウナに行ったことがない。台湾でもカプセルサウナがないものかと思う。以下の情報にたどり着いた。今度行ってみる。

 自分が訪れたサウナは金年華三温暖といいMRTの中山駅に降りて 中山北路一段という大きな通りに出る。そこを右側(台北駅方面)に曲がる。次に中山北路一段を台北駅に向かって左に伸びる道にはいる(確か105巷でちょうど南京東路一段と長安路一段の間にある道だった。)そこに「青葉」という台湾料理屋があったと思うがもう少し進むと三温暖とかカタカナで「サウナ」と書いてある看板があったと思う。
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