中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

選挙も核兵器禁止も綱引き状態

2019年04月21日 21時37分42秒 | 活動日誌

衆議院補欠選挙、沖縄、やりましたね。バンザーイ!!

 

大阪12区の宮本さんは大変残念、得票はどうだったのかな。宮本さん、英断して議席を捨て、戦っていただいて本当にありがとうとの気持ちです。

 

私は今日は原水協の総会でした。

 

核兵器禁止条約をめぐっても、大きなたたかいの局面が来ており、ここでもせめぎあいです。

 

核保有国は、核兵器禁止条約に異常なほどの敵意を見せています。来年のNPT国際会議での妨害も、前回を上回るのではないでしょうか。

 

しかし、アメリカでさえ、例えばカルフォルニア州議会は「核兵器禁止条約を支持する」決議を出したのをはじめとして、禁止条約への参加の意思を示す自治体が広がっています。

 

NPT会議はもともと、保有5か国以外は核を持ってはいけないという不拡散の会議ですけれど、世界の世論で、「保有国も核をなくす努力をすべき」との項目を入れさせました。

 

そして、NPT国際会議は多数決ではなく、合意で決めるのですね。

 

核兵器禁止条約の決議は、2017年に賛成126ヶ国、反対41ヶ国という、世界の圧倒的多数で採択されました。みんな、歓喜の声をあげましたね。ほんとにうれしかった。長い道のりだった。

 

現在、調印国が70ヶ国、そして批准国は23ヶ国まできました。(^◇^)

 

批准するにはたくさんの手続きが必要ですから、何年もかかる場合もあります。批准国が50か国になると、禁止条約は効力が発生し、保有国にも縛りをかけることができるようになるのですよね!

 

ヒバクシャ国際署名、集めなくっちゃ。

来年のNPT会議まで長野県原水協だけで50万が目標です。

 

全国レベルでは、昨年の国連総会に830万筆提出しましたが、1000万をめざしています。

 

 

あらゆる分野で、せめぎ合いながら頑張っている。

 

綱引きみたいな情勢ですね。気を許しらた、一気に持っていかれてしまう。

 

コメント
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