お孫ちゃんと宿題をしました。 1年生だから、まだ、ほんの少し。
2日に1枚程度のプリントで、字を書いたり、数字をかいたりで、ものの5分で終わりますから、もう、連休中の宿題は全部終えてしまいました。
宿題と言えば、我が末娘は愉快な子だったね。
1年生に時、懇談会で宿題の話題になり「もっと宿題を出してほしい」「このくらいでいい」とのお母さんたちの意見です。
「えっ!宿題出ているんだ。うちの子、しているところ見たことないな」
そっと先生に聞いてみました。
「Tちゃんは、毎日帰りに『私、これ、いらない』って返していきますよ」
先生は「そうかい、そうかい」って許していてくれた。 私は、とっても愉快で笑ってしまった。
その娘がテストで50点を取ってきた時、夫は言いました。「すごいな。あと50点を取れる可能性を持っているということだ!」ほんとだよね。
その話で娘が言いました。
「私はお母さんからもお父さんからも、勉強しろっていわれたことない。でも、私、やる時はやったよ。この私が高校の時、数学で2番になったんだよ。ちゃんと理学療法士として働いているしちゃんと暮らしてる。私も生まれてくる子は、せっつかないで育てる」
いいねえ。
最近、4年生のお子さんを持つお母さんに聞いた話、「宿題を忘れると、黒板に名前を書かれる」
勉強の意欲は、どうしたら湧くのかな。
興味や関心や感動、「わかった!」という喜びがなくっちゃ、それこそが、と私は思う。
管理では育たない。好奇心旺盛な子を育てる教育であってほしい。
学校に求めるだけでなく、家庭でも心したいなあと思っています。
エビネがさいた。